【育児の不安】寝ても布団に置くと泣く。どうしたらいいの?

【育児の不安】寝ても布団に置くと泣く。どうしたらいいの?


授乳しておむつも替えたのに、泣き止みません。やっと寝たと思っても、布団に置いた途端に起きて、また泣いてしまいます。赤ちゃんが寝ている間にやりたいことができずに、イライラしてしまいます。


布団に置く技を身につけて、着地を成功させましょう

赤ちゃんが目を覚まさないように布団に置くためには、コツがあります。赤ちゃんが泣くスイッチは背中ではなく、おなか側にあると言われています。仰向けに横たえられ、赤ちゃんのおなかがまっすぐになることが覚醒の引き金になってしまうため、抱っこしている形状を保ちつつ、おなかに丸みを持たせたまま布団に置く技を身につけると、着地が成功しやすくなります。

例えば、体を密着させたまま赤ちゃんをお尻から下ろし、おなかがまっすぐにならないよう横向きに「くの字」で寝かせる方法がそのひとつ。すぐに離れずにしばらく抱っこの状態を保つとなおいいです。そしてゆっくりと仰向けに寝かせます。

ただし、このやり方を取り入れる場合、赤ちゃんがうつ伏せにならないよう、手の位置などに気を配る必要があるので一度助産師の指導を受けた方がいいでしょう。また、授乳クッションを使って赤ちゃんのおなかに丸みを持たせながら寝かす方法もおすすめですよ。

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井手敬子(いできょうこ)さん

井手敬子(いできょうこ)さん

助産師、母乳育児相談室「ベビーフェリス井手」代表、国際中医薬膳管理師。母乳と育児に関するよろず相談を受け付ける。母乳マッサージや授乳レッスンも実施。

<ベビーフェリス井手 母乳育児相談室>
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