【防災対策】災害時に注意すべきポイントは?
災害時、冷静な判断をするためにはどんなことに気をつければいいのでしょうか?子どもを連れての避難が不安です。逃げ遅れや判断が遅れないように、事前にできることがあれば教えてください。
避難や判断が遅れないための心構えをしておきましょう
災害時、ショックで動けなくなる状態になることを“凍りつき症候群”と言い、避難や判断が遅れる原因のひとつです。小さな子どもがいる状況では、保護者の行動が子どもの命に直結します。普段から、凍りつき症候群を防ぐための心構えをしておきましょう。
まずは、災害時に自分が動けなくなるかもしれないと認識しておくことが大切です。そしてとっさの判断が冷静にできるよう、日頃から意識して防災に対する行動を習慣化しておきましょう。
実際に避難所までの経路を子どもと歩いて、日頃から“防災散歩 ”をしておくのもよいと思います。避難経路を散歩コースにしておけば、もしもの時にも落ち着いて避難所へ移動することができます。また、自分で電話ができる年齢の子どもがいる場合は、公衆電話の使い方を教えておくといいでしょう。慣れておけば緊急の際にも役立ちますよ。
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お悩みに答えてくれたのは
profile
松川直子(まつかわなおこ)さん
福岡県在住。アロマ・ボディセラピストとして、福岡県筑紫野市でサロン「クローバー」を開設。年間100回以上、アロマテラピーの講座を開催。また、防災士の資格を生かして、子育て中の方を対象に防災・減災の講座も行っている。
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