【ママの社会復帰】子どもの預け先はどうやって確保する?

【ママの社会復帰】子どもの預け先はどうやって確保する?


結婚を機に退職しましたが、子育てにお金もかかりますし、再就職を考えています。そこで頭が痛いのが子どもの預け先です。認可保育園は待機児童が多くて入りにくいと聞きます。子どもの預け先はどのようにして確保したらいいでしょうか。


早めに動いて待機を。保育園以外の預かり先も考えましょう

正直に言うと、認可保育園は入りにくいです。すでに保育園に通っているきょうだいがいれば違いますが、なかなかハードルが高いのが現状。幼稚園入園や小学校入学のタイミングまで待つのも一つの手です。

それでも早く働きたい場合は、できるだけ早めに動き出して待機すること、また万が一の時に備えて預かってくれる当てを増やしておくことが大事です。保育園が見つかるまでは、認可外保育園や一時預かり保育のほか、ファミリーサポートセンター(通称ファミサポ)といった地域の子育て支援の利用も考えましょう。

一番の心配は、子どもが体調不良になったときだと思います。どうしても預かり手がない場合には小児科での病児保育がおすすめです。熱やインフルエンザであっても、1日2,000円程度(2020年11月時点)で預かってもらえるので、近くの小児科などで病児保育が利用できるかを確認しておきましょう。

もっと詳しく読む

お悩みに答えてくれたのは

profile

島田 和子(しまだかずこ)さん

島田 和子(しまだかずこ)さん

株式会社アンテ代表。国家資格2級キャリアコンサルティング技能士。AP(アクティブ・ペアレンティング)ジャパン認定リーダー。大学卒業後、地方自治体で勤務。自身のキャリアの悩みからコーチングの世界に入り、起業。キャリア、メンタル、コミュニケーションなどをテーマに講座や講演を実施。女性向けのコーチングやキャリア支援なども行っている。
〈ホームページ〉https://an-te.co.jp/