【おうちでツクリエイティブ!】アルミホイルでキラキラの絵を作ろう♪
子どもたちの「クリエイティブ」(創造性)を刺激する作品を作る「おうちでツクリエイティブ!」。子どものための造形教室「ずこうしゃこどもアートスタジオ」のひろか先生と一緒に、おうちの中や身近にあるもの、100円ショップなどで簡単に手に入る材料を使って作品を作ります。第8回目はアルミホイルを使ってキラキラ光る絵を作ります♪ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね。
準備するもの
・ダンボール(A4)
・アルミホイル
・ボンド
・水
・ビーズ
・スパンコール
・ひも
・油性マーカー
・鉛筆
・筆
・はさみ
・ボンドを入れる容器
・スプーン
さあ、材料がそろったら、ツクリエイティブスタートです!
アルミホイルでキラキラの絵を作ろう
1.ダンボールに好きな絵を描く
さあ、今回は、最初からツクリエイティブ!
ダンボールに好きな絵を描いてみよう♪
ダンボールいっぱいに好きな絵を描きます。シンプルな絵の方が作りやすいですよ。
大きなお花と葉っぱを描いてみました。みんなはどんな絵が描けたかな?
絵以外にも、こんな風に自由に線を描いても面白いですよ。
2.ダンボールにひもを貼る
小さなスプーンなどを使って、線に沿ってボンドを塗っていきます。
ボンドの上にひもを置いて、ハサミで切ります。後からひもの上にアルミホイルを貼るので、ひもの色は何色でも大丈夫ですよ。
ボンドを塗ったところ全部にひもを貼りました!
3.ダンボールにアルミホイルを貼る
次は、ダンボール全体に塗るためのボンド作りです。ボンドを容器に取り出して、少しだけ水を入れ、筆でかき混ぜてください。
トロッとしたヨーグルトみたいになったらOK♪
このボンドをダンボール部分に塗ります。乾いてしまうのでささっと素早く塗っていきましょう。
塗り終わりました。ボンドが乾かないうちに今度はアルミホイルを貼りますよ。
ダンボールよりも少し大きめにアルミホイルをカットします。
ダンボールの上にアルミホイルを置いて、上から両手でぎゅっと押さえます。
ひもの部分を探して、指で優しく押さえながら浮き出させていきましょう。アルミホイルが破れないように気をつけてくださいね。
こんな感じにひもが浮き出たらOKです♪
余分なアルミホイルは、ダンボールの裏側にボンドで貼りましょう。
きれいにアルミホイルが貼れました♪
4.アルミホイルに色を塗る
ここでもう一度、ツクリエイティブ!
油性マーカーでアルミホイルに好きな色を塗りましょう♪
いろんな色を使って塗ってみてね。ひもの部分に色を塗らなかったら、絵の線がよく見えるよ。
青と緑で葉っぱ部分を塗ってみました。色がキラキラ反射してきれい!
赤とピンクで花びらを塗りました。空いている部分にも好きなもようを描いてみましょう♪塗り終わったらあともう一息です。
5.ビーズとスパンコールを飾る
ビーズとスパンコールで飾りたい部分に、先ほど作ったトロトロのボンドを塗ります。
ボンドが乾く前にビーズやスパンコールを振りかけます。
花の真ん中と葉っぱに飾りをつけてみました。ボンドは乾くと透明になります。出来上がりが楽しみですね♪
ボンドが乾いたら、「アルミホイルでキラキラの絵」の完成です!紙の絵と違って、アルミホイル、ビーズ、スパンコールを使うことで、立体的でキラキラとした絵になります。少し時間はかかりますが、その分、キラキラと輝く特別な作品になるはずです。
アルミホイル、ビーズ、スパンコールで作ったキラキラの絵。みなさんは、どんなものができましたか?ぜひ見てみたいので、実際に作ってみた方は、この記事への「みんなの感想」コメントや、SNSに「#CHEERdaysツクリエイティブ」とハッシュタグをつけて投稿してくださいね!それでは、次回もお楽しみに!
教えてくれたのは
profile
さどしま ひろかさん
1984年福岡県田川郡生まれ。2007年福岡教育大学を卒業後、田川を拠点にアーティストとして作品を発表。布や糸、ものを使った造形作品や絵などで表現する。
作家活動の傍ら、6年間の美術館勤務を経て、2019年に造形教室「ずこうしゃこどもアートスタジオ」をオープン。
2021年より筑豊地域の文化拠点を作るべく、田川市いいかねPalette内に共同アトリエ&ギャラリー「アーツトンネル」をオープンし、代表を務める。
●「ずこうしゃこどもアートスタジオ」ホームページ
https://zukousha-art-studio.amebaownd.com/
●Instagram
https://www.instagram.com/zukousha_studio/