【おうちでツクリエイティブ!】宇宙の惑星を作ろう!

【おうちでツクリエイティブ!】宇宙の惑星を作ろう!

子どもたちの「クリエイティブ」(創造性)を刺激する作品を作る「おうちでツクリエイティブ!」。子どものための造形教室「ずこうしゃこどもアートスタジオ」のひろか先生と一緒に、おうちの中や身近にあるもの、100円ショップなどで簡単に手に入る材料を使って作品を作ります。今月は「宇宙の惑星を作ろう!」。ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね。

準備するもの

・アルミホイル
・新聞紙
・ガムテープ
・モール1本
・ボンド
・スパンコール
・油性マーカー

さあ、材料がそろったら、ツクリエイティブスタートです!

宇宙の惑星を作ろう!

1.惑星の形を作る

新聞紙をくしゃくしゃに丸めて、惑星の形をつくります。これが惑星の土台になるので、なるべく固くなるようにぎゅっと握ってくださいね。

固めた土台をさらに新聞紙で包んでいきます。どんどん新聞紙を重ねるほど大きな惑星になりますよ。

手のひらと同じくらいの大きさになりました。

新聞紙のボールが崩れないように、ガムテープを貼って固定します。

新聞紙がはずれないように、しっかり貼ってくださいね。

できました!惑星の土台の完成です。これが惑星の形になります!

2.惑星を吊り下げる取っ手を作る

次に惑星を吊り下げる取っ手を作ります。

まず、モールをこんな形に曲げます。

モールの尖っている部分が惑星の真ん中にくるように設置し、ガムテープで固定します。

こんな感じでしっかりモールを固定します。尖った部分が真ん中になっているかチェック♪

はみ出したモールの端を、ガムテープの外側に折り曲げたら完成です。

3.惑星にアルミホイルを貼ろう

次は惑星の表面を作っていきます。アルミホイルを惑星が包めるくらいの大きさになるまで引き出してカットし、全体にボンドを塗ってください。

アルミホイルの真ん中に惑星を置きます。写真のように吊り下げるところ(モール)が上になるように置いてくださいね。

アルミホイルでゆっくりと惑星を包んでいきます、このアルミホイルが惑星の表面になります。ツルッとさせてもいいし、デコボコ、くしゃくしゃにしてもおもしろいですよ。

ぎゅっと手で包んで形を整えます。

包み終わりました!ま〜るく包めたかな?

4.惑星に色をつけよう

さて、ここでまたツクリエイティブ!
マーカーで惑星に好きな色を塗っていきましょう。

自分だけの惑星をイメージして、どんどん塗ってくださいね。マーカーの太い方で塗った方が塗りやすいですよ。

さまざまな色を塗ってカラフルな惑星にしてもおもしろいですね。

全部塗れました!丸やデコボコの模様を描いてみましたよ。

5.惑星に模様をつけよう

さらにツクリエイティブ!スパンコールをボンドでつけて、
もっとキラキラさせてみましょう!

まず、アルミホイルにボンドを塗ります。

ボンドを塗った上からスパンコールをのせて貼っていきます。キラキラしたビーズやラメなどの飾りをのせてもいいですね。

たくさん飾りをつけたら…自分だけの惑星の完成です。9月はお月見の季節。きれいな月を観ながら、その向こうの宇宙に想いを巡らせるのも楽しそうです。自分だけの惑星が本当に宇宙に浮いていたら…想像すると、なんだかワクワクしてきますよね。

みなさんは、どんなものができましたか?ぜひ見てみたいので、実際に作ってみた方は、この記事への「みんなの感想」コメントや、SNSに「#CHEERdaysツクリエイティブ」とハッシュタグをつけて投稿してくださいね!それでは、次回もお楽しみに!

教えてくれたのは

profile

さどしま ひろかさん

さどしま ひろかさん

1984年福岡県田川郡生まれ。2007年福岡教育大学を卒業後、田川を拠点にアーティストとして作品を発表。布や糸、ものを使った造形作品や絵などで表現する。
作家活動の傍ら、6年間の美術館勤務を経て、2019年に造形教室「ずこうしゃこどもアートスタジオ」をオープン。
2021年より筑豊地域の文化拠点を作るべく、田川市いいかねPalette内に共同アトリエ&ギャラリー「アーツトンネル」をオープンし、代表を務める。

●「ずこうしゃこどもアートスタジオ」ホームページ
https://zukousha-art-studio.amebaownd.com/

●Instagram
https://www.instagram.com/zukousha_studio/