福岡市の隅っこで姉妹を育ててます！！ Vol.13

思い返せばわが子たちが乳幼児の頃は、時間を自由に使うことができないのが悩みでした。大人の行動は常に子どもの状態によって左右されるので、家事や用事はすきま時間にやるしかない。寝かしつけの時に自分もうっかり眠ってしまった日には、夜中にまた起きて家事をする羽目になったり…今思い出しても大変だったなあ。

そんな怒涛の日々の中、子どものお昼寝タイムは自分の意思で何をするかを決められる貴重な時間でした。抱っこでは寝ていたのに布団に移した瞬間に起きることも多く、思い通りにいかないこともしょっちゅうでしたが、運よく2人揃って深く長く寝てくれた日には、震えるほど嬉しかったものです。

夫が在宅している時には、家事をおまかせして、子どもたちのお昼寝の間にゆっくりさせてもらうこともありました。小さい子どもがいるとなかなか飲めない熱々のホットドリンクを飲んでみたりと、至福のひと時をすごしたものです。

そして、子どもが2人とも小学生になった現在。みごとに立場が逆転！

休日、揃って在宅している日には、子どもたちは夫と私の昼寝を心待ちにしているようです。小言をいう人が寝ていると開放感があるんでしょうね。

それにしても、小学生にもなると全く昼寝しませんね。大人は平日の疲れからか、ちょっとのつもりが軽く3、4時間寝ていることもザラなのですが…。

今、小さい子を抱えてがんばっているみなさん、数年後にはこんなにも昼寝ができる幸せ（？）な未来が待っていますから、楽しみに乗り越えてくださいね！