福岡市の隅っこで姉妹を育ててます!! Vol.58
発掘!「なんでもするけん」
先日の断捨離で、次女・テイ子が10年ほど前にプレゼントしてくれた「9かいなんでもするけん(券)」が発掘されました。
小さかったわが子が手作りしてくれた、大切なチケット。もったいなくて使えない! 大切にしまい直しました。…というのはウソで(笑)、ちょうど肩が凝っていた私。「ラッキー」とばかりに、即、テイ子を召喚しました。
「私、こんな下手くそな手作り券を贈ったんだっけ?! 全然覚えてない」と驚きつつも、10分間、念入りに肩もみをしてくれましたよ♪
普段は反抗してばかりの中学生ですが、根っこではやっぱり優しいなぁ〜(親バカですみません)。
「大人になったら大金持ちになって、券よりももっとすごいのあげるよ。車とか!?」なんてうれしいことも言ってくれます。大金持ちはアテにはしませんが(笑)、その気持ちだけでじ〜んと心が温まりました。
「そんなのいらんよ〜。テイ子が元気に 大きくなって、どんな形であれ自分なりの幸せを感じながら暮らしてくれるだけで、私は十分にうれしいとやけん」と返事をした私。そして、自分が口にしたその言葉に触発されて、亡き母の顔が思い浮かびました。
もしかしたら、母も、同じように思っていたのかも…。
昨年、突然亡くなってしまった母。それから私の胸には「何もしてあげられなくてごめんね」との後悔ばかりがありました。
ですがもし、母も私と同じように“元気に、幸せでいるだけでいい”と思ってくれていたのだとしたら、「ごめんね」はもう手放してもいいのかもしれない。
遠い昔、いずれはやってあげたいと思っていたアレコレがかなわなかったことは悲しく残念ですが、少なくとも私は今こうして元気に幸せに暮らしているし、母もそれを知っていた。本当に、それで十分なのかもしれません。
もう確かめるすべはないから、自分に都合のいい想像をしただけと言われればそれまでの話です。でも、娘に肩を揉んでもらいながら、これから「ごめんね」じゃなくて、「ありがとう」の言葉とともに母を思い出そうと決めたのでした。
《おまけ》
「なんでもするけん」の残り回数は8回。これから「ここぞ!」というタイミングを見計らって、使い切ろうと思います!(笑)
profile
福岡市の隅っこで暮らす「おかあちん/私」と「おとうちん」、素直でまっすぐな長女「ぴーちゃん」、独特の世界観で世の中を突き進む次女「テイ子」、4人家族のささやかな日常。おかあちんは広報誌などのライターとして活動する傍ら、時々コミックエッセイも制作。温泉ソムリエ認定あり。ブログにて中高生と一緒のくらしに役立つ情報も発信中!
「中学生・高校生のおうち学習ナビ ウチガク!」
https://uchigaku.jp
