福岡市の隅っこで姉妹を育ててます！！ Vol.31

ほんの数年前まで、いつもきちんと幼児用ヘルメットをかぶって自転車の子ども座席にちょこんと座っていた次女・テイ子。

小学4年生になった今、その小さなヘルメットが、とうとう入らなくなってしまいました。

思い出の黄色いクマちゃんヘルメットも、ついにお役御免です。長い間ありがとう！

さて、ヘルメット、これからどうしよう？

近所の子どもたちの自転車事情に詳しい長女・ぴーに意見を求めたところ、「もう、いらんっちゃない？」という返事が返ってきました。

そうなんですよね。わが家の近所では、小学校３〜４年生になると、
もうヘルメットなしで自転車に乗っている子の方が多いんです。

ぴーも、10歳前後で「もういらない、恥ずかしい」と言い出し、かぶるのをやめた記憶があります。

とはいえ、５、６年生でもヘルメット派！という子も、全くいないことはないんですよね。うーむ、テイ子はどうするか。

親としてはもちろん、まだまだかぶっていてほしい！
本人は上手に自転車に乗れているつもりでも、私から見たら彼女の運転は危なっかしくて仕方ないので。

問題は、「もうヘルメットいらない」と言い出しそうなテイ子を、どうやって説得するかだな…。

などと考えながら検索していたところ、私にとって意外な事実が判明しました！

なんと、法律（道路交通法）で、13歳未満の子どもはヘルメットを着用する義務があると定められているそうなのです！　知らなかった！

警察庁のホームページにも、「保護者の方は、13歳未満の子どもにヘルメットをかぶらせるよう努めなければなりません」と明記されています。
区切りは「13歳」なんですね！

子どもの説得に使える明確な根拠ができて、よかった。

水戸黄門の印籠のように画面を示しながら「法令は守らなきゃ。13歳までかぶろうね！」と伝えると、テイ子も「国の決まりなら仕方ない」と、神妙にうなずいてくれました。

その後、テイ子には調整できる大人用の小さめヘルメットを購入しました。新しいものはスポーティなデザインで、本人は大満足！　買って数日はリビングでもかぶってました。もっと成長しても違和感なく使用できそうです。

ところで、警視庁のサイトによると、自転車死亡事故の7割が、頭部に致命傷を負っているとのこと。13歳以下だけでなく、もっと大きな子も、大人も、自転車でのお出かけの際にはヘルメットをかぶることをオススメします。私も積極的にかぶって出かけるようにします！