福岡市の隅っこで姉妹を育ててます!! Vol.29
令和の時代のPTA活動
実は私、今年度、次女の小学校でPTA某委員会長を務めております。
委員会内でのいろいろな事情があり、腹をくくって立候補したのですが、
初めはやっぱり心配でした。
前に一度PTA委員をやった時にも、なんやかや出ごとが多くて、時間のやりくりが大変でしたし。
しかも今回は先の見通しの立たないコロナ禍で、長という責任ある立場での活動ということから、より大きな不安を抱えてのスタートになりました。
しかし、フタを開けてみると状況に合わせた工夫がいっぱいで、覚悟していたほど大変ではなく、これなら乗り切れそうだなと安心しました!
「新型コロナウイルス感染症の時代のPTA工夫ポイント」一つめは、リモートを活用することで、出ごとが劇的に減っていたこと。
緊急事態宣言中の会議や打ち合わせは全てZoom。
もちろんリモートに不慣れな保護者もいて、初回は音声の設定ミスなどで多少もたつきがありましたが、2回目からは何の問題もなくスムーズに進行しました。
いいですねー! リモートばんざい。
お互いの空気感がうまくつかめないというデメリットもありますが、20〜30分の会議のためだけに学校に行く手間が省けるのは、本当に助かりました。
「新型コロナウイルス感染症の時代のPTA工夫ポイント」二つめは、対面での活動でも、しっかりと感染症対策が取られていたこと。
集まりは必要最小限。
やむを得ず対面で活動する際にも、検温や参加者名簿作成、換気、ソーシャルディスタンスなどがマニュアルに基づき的確に実施されていたおかげで、安心して参加できました!
SNSでは、「PTA活動が密で怖い」、「感染対策が取られておらず不安」といった声もけっこう見聞きするので、残念ながら、すべての学校でうまくいっている訳ではないと思います。
次女の小学校がうまくいっているのは、先生・役員のみなさんの下準備のおかげですね。本当に感謝です。
昔ながらのPTAのシステムが、今、時代に合わせて、どんどん変わりつつあることを実感しています!
新型コロナウイルス感染症が無事収束しても元に戻るのではなく、いい変化は残しつつ、さらに、時代に合わせて進化していってほしいなと思います。
profile
福岡市の隅っこで暮らす「おかあちん/私」と「おとうちん」、素直でまっすぐな長女「ぴーちゃん」、独特の世界観で世の中を突き進む次女「テイ子」、4人家族のささやかな日常。
7月に発売された元阪神タイガース・藤川球児選手の奥様、藤川英子さんの著書「藤川家のごはん」(KADOKAWA)にてまんが制作を担当。
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