けんちゃん先生のおやさい知恵袋[レタス]
今月から、野菜の豆知識をお伝えする新コーナー「おやさい知恵袋」がスタート! 教えてくれるのは、管理栄養士のけんちゃん先生こと嘉村健志(かむらけんし)さんです。
それでは、けんちゃん先生お願いします!
はいは~い!初めまして、けんちゃん先生です。いよいよ始まりました、「おやさい知恵袋」のコーナー。これからみなさんに、野菜の魅力をた~っぷりお伝えしていきます♪
1年を通して食べられるレタスですが、長野県などの高冷地で栽培されたものが旬を迎えるのが6月~10月!そう、今が旬。今の時季、いっぱい食べてほしい~。みずみずしいから~。ということで、今回はレタス(玉レタス)について紹介します~♥
レタスの目利き(見分け方)
● 芯は10円玉大で切り口が白っぽいものを
芯が大きくなると苦味が出てきちゃうので、10円玉大くらいのものがベスト。切り口ができるだけ褐色に変化せず白っぽくてみずみずしいものが新鮮な証拠です♪
● 葉の巻きがゆるく軽いものを
意外かもしれませんが、レタスは重たいものより軽いものがおすすめ。重くて葉がぎっしり詰まったものは育ちすぎている場合があるので、葉がやわらかくて巻きがゆるく、軽いものを選ぶといいですよ♥
食べる前に
レタスをちぎってから50℃のお湯に1分浸けるとシャキッとしますよ。レタスは刃物を使うと切り口が変色するので、できるだけ手でちぎって調理してください♥
上手な保存方法
長持ちさせるには、ピックやつまようじをレタスの芯に刺すこと! 生長点を刺して生長を止めることで鮮度が長持ちします。
ポリ袋(あれば鮮度保持袋)に入れて保存すれば、夏場でも冷蔵庫で1週間以上シャキシャキ!僕の料理教室の生徒さんにも、いつもこの方法を教えています♪
レタスに免疫力を高める効果あり!?
サラダで食べると、シャキシャキッとおいしいレタス。スープや炒飯、炒め物などに入れて加熱すれば、カサも減って大量に消費できますよ。
profile
嘉村健志(かむらけんし)さん
管理栄養士・料理研究家。「料理で色褪せない思い出を」をテーマに、料理教室を主宰。“けんちゃん先生”として、テレビ番組や食育イベントでも活躍している。
〈ホームページ〉
http://neowing-ht.com/
〈Instagram〉
https://www.instagram.com/kenshikamura/?hl=ja