今月の食卓レシピ【March】

今月の食卓レシピ【March】

エフコープの機関誌『ふれあい』の表紙に掲載している今月の食卓レシピ。毎月おすすめの食材や商品を使ったメニューを紹介します。2023年3月は、フードコーディネーターの久保ゆりかさんが提案する、エフコープのプライベートブランド商品「紀州南高梅しそ漬」を使った3種のレシピです。ぜひ作ってみてくださいね。

メニューはこちら

●ほたてとカリフラワーの梅カルパッチョ
●ミラノ風カツ~とまと梅ソース~
●あさりと春野菜のスープ

ほたてとカリフラワーの梅カルパッチョ

●材料(2人分)
・コープの『紀州南高梅しそ漬』…2個
・ほたて貝柱(刺身用)…4個
・カリフラワー… 約1/3株
・レッドオニオン…1/4個
・リーフ(またはハーブ)…少々

〈A〉
・オリーブオイル…大さじ1
・しょうゆ…小さじ1

●作り方
1. ほたては横半分に切る。カリフラワーは食べやすい大きさに切り、レッドオニオンは薄切りする。
2. 梅は種を取り除いて包丁で叩き、〈A〉を混ぜ合わせる。
3. 器にレッドオニオンを並べ、ほたて、カリフラワー、リーフを交互に並べ、(2)をかけたら完成。


ミラノ風カツ~とまと梅ソース~

●材料(2人分)
・豚ロース肉(とんかつ用) …2枚
・塩こしょう…各少々
・パルメザンチーズ…大さじ2
・小麦粉…大さじ1強
・卵 …1/2個 ※溶いておく
・パン粉(細引き)… 20g
・オリーブオイル…適量
(仕上げ用)
・パルメザンチーズ…少々
・刻みパセリ…少々

「とまと梅ソース」の材料
・コープの『紀州南高梅しそ漬』…2個
・ミニとまと…5個
・レモン果汁…小さじ1
・塩こしょう…各少々

●作り方
1. 豚肉は脂身と赤身の間の筋に包丁で数カ所切れ目を入れ、筋切りする。
2. まな板の上に(1)、ラップをのせ、棒などを使って約6㎜の厚さになるまで叩く。
3. 塩こしょう、パルメザンチーズをまぶしてなじませ、小麦粉、溶き卵、パン粉の順で衣をぎゅっと押さえつける。
4. フライパンにオリーブオイルを熱し、中火で5~6分焼き、片面が焼けたらひっくり返して両面をこんがり焼く。
5. 「とまと梅ソース」を作る。梅干しは種を取り除いて包丁で叩き、ミニとまとは1個を4等分に切り、レモン果汁と塩こしょうを加えて和える。
6. 器に(4)を盛り付け、その上に(5)をのせ、パルメゼンチーズ、刻みパセリを散らす。お好みでベビーリーフ、レモンを添えたら完成。


あさりと春野菜のスープ

●材料(2人分)
・あさり…200g
・アスパラガス…2本
・グリーンピース(むき身)…60g
・春キャベツ…2枚
・玉ねぎ …1/2個
・白ワイン…大さじ2
・バター…20g

〈A〉
・牛乳…300㎖
・コンソメ…3g
・塩こしょう…各少々


●作り方
1. アスパラガスは根元を切り落とし、下から1/3くらいまでピーラーで皮を剥き、食べやすい長さに斜め切りする(※ピーラーがない場合、包丁でそぐようにして皮を剥く)。キャベツは食べやすい大きさの角切り、玉ねぎは薄切りにする。
2. 鍋にバターを熱し、玉ねぎが透き通るまで炒める。あさり、白ワインを加えて強火で熱し、アルコールをとばす。アスパラガス、グリーンピース、キャベツを加え、塩を振り、〈A〉を加えて蓋をしたら中弱火で5分煮る。
3.
塩こしょうで味を調え、器に入れたら完成。

今回使った商品はこちら!

紀州南高梅しそ漬

紀州南高梅しそ漬

肉厚でやわらかな紀州南高梅の食べやすい酸味の梅干しです。

※レシピに使用している商品は、改廃になることがあります。

レシピを紹介してくれたのは

profile

久保(くぼ )ゆりかさん

久保(くぼ )ゆりかさん

2011年に九州初、野菜ソムリエ上級プロの資格を取得、2018年にフードコーディネーター1級の資格を取得。

日本料理や製パンに関する専門知識と技術を持ち、書籍やWEB等へ掲載する料理撮影、フードコーディネート、各種メディアへの出演のほか、飲食店のメニュー監修、執筆、商品開発など、多方面で活動中。

美容や健康、カラダの中からキレイになるレシピを得意とする。

●Instagram
https://www.instagram.com/yurikakubo24/