残りがちな調味料 どう使う? Vol.3《プチ活用術》
ご家庭で残りがちな調味料。前回は、オイスターソースとトマトケチャップの活用レシピを料理家の広沢京子さんに教えていただきました。今回は“おまけ”で教えてもらった、マヨネーズ、豆板醤、和風ドレッシングのプチ活用術をご紹介します。
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マヨネーズの活用術
● 玉子焼きにプラス ●
玉子焼きを作るときにマヨネーズを少量加えればふわっと仕上がります。
● いかの塩辛パスタにプラス ●
いかの塩辛と長ねぎを炒め、マヨネーズ、しょうゆ、パスタのゆで汁を少し加えてパスタと絡めると、いかの塩辛パスタが完成します。マヨネーズを入れることでコクが出てクリーミーになるので、子どもでも食べやすい味に仕上がりますよ。
● 豆板醤と合わせてディップに ●
マヨネーズと豆板醤を混ぜるだけで、野菜のディップに。お好みでみそを少し入れるとマイルドになります。
豆板醤の活用術
● ごまだれと合わせて麺のタレに ●
豆板醤×ごまだれで、ジャージャー麺のタレのようになります。冷やし中華やつけ麺などの味に変化をつけられますよ。
● ナムル風に ●
塩もみした野菜に豆板醤を少し加えてごま油をたらせば、ナムル風のあえ物が完成!
和風ドレッシングの活用術
● きんぴらの味付けに ●
和風ドレッシングには油も入っているので、フッ素樹脂加工のフライパンを使って油なしでサッときんぴらができます。具材は、長いも、大根、ごぼうをピーラーでスライスしたもの、レタスなどさっと火が入りやすいものがおすすめです。
アイデア次第で広がる調味料の活用術。
いろいろ試してレパートリーを増やしてみてくださいね。
profile
広沢京子(ひろさわきょうこ)さん
料理家。千葉県出身。フードスタイリストのアシスタントを経て独立。2009年より活動の拠点を福岡へ移し、レシピ制作、スタイリング、イベント、飲食店のプロデュースなどを幅広く手がける。生産者と家庭の食卓をつなぐ活動に力を入れている。著書に『家だから、いっぱい野菜』(幻冬舎)、『こうかん、ぶつぶつ』(millebooks)など。
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