あゆあゆさん直伝 簡単なのにかわいい！フレーム&ふきだしの描き方編

デザイン書道家として活躍されているあゆあゆさん直伝！ママパパ必見の「描くことが楽しくなる」テクニックを全3 回にわたってご紹介します！

ノートや手帳、手紙などに、手描きの吹き出しやフレームを加えてかわいくしたい！と思っても、いきなりは思いつかなかったり、なかなか思うようにできなかったりしますよね。

実はそんなに凝ったことをしなくても、ちょっとしたあしらいを加えるだけで、一気に華やかにデコレーションできるんです。しかも黒ペンのみで十分！本当にかわいいデザインは、色がなくてもかわいく仕上がるんですよ❤周りが引き立つようなシンプルなものなので、描き順に沿って描いてみてください♪ぜひ色んなシーンで活用してくださいね。
　
　

●基本の「半分のふきだし」

描き方の手順
1. 左から丸みを持たせて描き、ふきだしの真ん中をクルンとさせて囲うように右側も丸みを持たせながら描く

●ちょこっとアレンジ！「二段ふきだし」

描き方の手順
1. 左側から描き始め、下から上に続けて横長に囲い、最後は少し隙間を開けてラフさを出す

●点と線を使って！「カクカクふきだし」

描き方の手順
１. 両サイドの幅を決めて縦線を描き、上下に点を付ける
２. 上下の位置を決めて横線と点を等間隔で描き込む
３. ふきだしの先を三角に描いたら完成

●コツを押さえて簡単♪「もこもこふきだし」

描き方の手順
１. 上→左→右の順番で、3つのパーツに分けて描き、各パーツの間はつなげずに余白を作る
２. ふきだしの先を向けたい方向に合わせて丸パーツを描き足す

★かわいく見せるポイント
線と線の間を均等に空けると見た目もスッキリして優しい感じに仕上がります。​

●おしゃれな印象に！「ステッチ風ふきだし」

描き方の手順
１. 下のクルンとした箇所から描き始める
２. 点線よりも隙間を狭くしながら丸く描いていく
３. 描きたい内容に合わせて余裕をもたせて大きさを調整する

●かわいい印象に！「雲ふきだし」

描き方の手順
１. 上部のもこもこの大きさをランダムにしながら上半分だけ描く
２. 下部は直線で吹き出し部分も直線で三角に描き足す
３. 影を右下にズラして描いて注目線をもこもこの右上につける

★かわいく見せるポイント
曲線はゆるっとした滑らかな線で描いてみてくださいね！

●簡単に描ける！「上下のみフレーム」

描き方の手順
１. カーブを描きながら右上をクルンとさせる
２. 上部を逆方向の端をクルンとさせる
３. クルンとさせていない線の先に大小のドットを追加する


●強調したいときに！「星とラインのシンプルフレーム」

描き方の手順
１. 四隅に線のキラキラを描く(先に×を描いてセンターに直線を描く)
２. 外側を太く、内側を細くした線をセットで描く
３. 残りの三箇所も同じように線を描き入れる

●手描き感がかわいい！ノート風フレーム

描き方の手順
１. 右下の折れている部分を外して周りを囲う
２. 外線の内側に点線をプラスする
３. 折れている部分を三角形で表現して塗りつぶす


●立体的に描ける「リボンフレーム」

描き方の手順
１． カーブ線を上下平行に描く。※上下の距離は文字数に合わせて決める
２． 正面のリボンを仕上げて後ろに折れ曲がった部分の上下の線を正面の幅に合わせて描く

★かわいく見せるポイント
折れ曲がった奥行きの部分に色を入れると、より立体感が伝わります

●イラストやワンポイントでひと工夫！　レトロ風フレーム

描き方の手順
１. 右下の折れている部分を外して周りを囲う
２. 外線の内側に点線をプラスする
３. 折れている部分を三角形で表現して塗りつぶす

●華やかに仕上げたいときに！「フラワーフレーム」

描き方の手順
１. 右下にお花を3つほど重ねて描く
２. ぐるぐるとランダムに重ならないように丸く線を描く
３. 重なっていない線を選んで葉っぱをプラスする

今回紹介したふきだしとフレームに文字を入れてみました！文字数によって吹き出しの大きさなども変化していくので、実際にいくつか描いてみてコツをつかんでくださいね。大きく描くときは線を太くすると見栄えが良くなりますよ♪使用例を参考にしながらぜひ楽しんで描いてみてくださいね！