お正月おせちクイズ　博多雑煮＆がめ煮レシピ付き♪

正解：③ 江戸時代

おせち料理の原型は、江戸時代末期ごろにできたと言われています。
もともとは、端午の節句や七夕など、五節句のときに神さまへ供える料理でしたが、 次第に、特に大切なお正月の料理だけを「おせち料理」と呼ぶようになりました。
※回答には諸説あります

正解：④ 家族円満

がめ煮（筑前煮）は、いろいろな具材をひとつのお鍋でごろごろっと一緒に煮る料理。
そこから「家族みんなが仲よく、ひとつにまとまって過ごせますように」という願いが込められています。

▼そのほかの選択肢
① 学問成就…伊達巻きなど
② 金運向上…栗きんとんなど
③ 豊作……田づくりなど
※回答には諸説あります

正解：① カタクチイワシ

「田づくり」は、カタクチイワシを使ったおせち料理です。昔、田んぼの肥料としてイワシが使われていたことから、 「田んぼがよく実りますように」＝豊作祈願の料理として食べられてきました。

▼そのほかの選択肢
② ワカサギ…おせちとの関わりはあまり強くありません。
③ ニシン……卵の「数の子」が“こどもが増える＝子孫繁栄”の縁起物として親しまれています。
※回答には諸説あります

正解：② 海老

海老は、長いひげや丸まった姿から、「腰が曲がるまで長生きできますように」という願いが込められた長寿の象徴です。

▼そのほかの選択肢
① 黒豆……「まめに働く」「元気に過ごす」ことを願う料理。
③ 栗きんとん…金色の見た目から、金運アップの縁起物。
④ 昆布巻き…「よろこぶ」の語呂合わせで、喜びや子孫繁栄を表します。
※回答には諸説あります

正解：③ 先の見通しがつくように

れんこんには穴があいていることから、「将来の見通しがよくなりますように」「明るい未来が開けますように」 という願いが込められています。受験生にも人気の縁起物です。

▼そのほかの選択肢
① 力持ちになれるように…特定のおせち料理の由来としてはあまりありません。
② 働き者になれるように…黒豆が「まめに働く」を表しています。
④ 子孫が繁栄するように…数の子や昆布（よろこぶ）などが象徴です。
※回答には諸説あります

正解：③ かつお菜

博多のお雑煮に欠かせないのが「かつお菜」。
“勝つ”に通じる名前から、「新しい年に良いことがありますように」と縁起のよい野菜として親しまれています。 かつお節のようにうまみが強く、お雑煮のだしもぐっとおいしくしてくれます。
※回答には諸説あります

正解：③ ブリ

ブリは、成長するにつれて名前が変わる「出世魚」です。
そのため、「子どもが元気に成長しますように」「仕事や勉強で出世できますように」という願いを込めて、 お正月に食べられてきました。

福岡では「嫁入りブリ」という風習があり、結婚のときにブリを贈ることもあります。家族の新しい門出を祝う、 大切な魚でもあります。
なお、地域によっては鮭やサワラなど、別の魚をお正月に食べるところもあります。
※回答には諸説あります

正解：② 蒸し雑煮

福岡県・朝倉地域の「蒸し雑煮」は、その名の通り具材を煮るのではなく蒸して作る、 とても珍しいお雑煮です。
江戸中期、長崎警備をしていた福岡藩に卵を使う茶わん蒸し料理が伝わります。
江戸後期には、秋月藩も長崎警備を代行し福岡藩とも親密だったため、特に朝倉地域に広まりました。
栄養価が高くハレの日に食べられていたとされる茶碗蒸しが、いつしかお正月に食べるお雑煮とあわさり、蒸し雑煮が生まれたと言われています。
※回答には諸説あります

👉 蒸し雑煮のレシピはこちら