【朝倉市】本物のミツバチと会える「みつばち資料館」やはちみつグルメで人気!「藤井養蜂場」で楽しくお勉強

【朝倉市】本物のミツバチと会える「みつばち資料館」やはちみつグルメで人気!「藤井養蜂場」で楽しくお勉強

今回チアちゃん・デイズくんと一緒に訪れたのは、福岡県朝倉市にある「藤井養蜂場」。ミツバチの生態について楽しみながら学べる「みつばち資料館」を始め、はちみつを使ったグルメが味わえるカフェや世界のはちみつが並ぶ直売所、生きもの観察プールといった楽しい施設がいっぱいあり、半日のんびり過ごせるスポットです。平日には工場見学もできますよ♪

チアちゃん・デイズくんの紹介ページはこちら

【目次】
●世界中からはちみつが集まる場所
●本物のミツバチが観察できる!
●楽しい展示がいっぱい「みつばち資料館」
●合鴨やコイにも会える♪
●カフェではちみつグルメを満喫
●はちみつ製品が並ぶ売店もチェック
●施設詳細・アクセス

世界中からはちみつが集まる場所

「藤井養蜂場」は、明治42年の創業以来、100年以上に渡ってミツバチとはちみつに向き合ってきた老舗企業。毎年、季節の花を追って北は北海道から南は種子島まで、ミツバチの大群と一緒にトラックで旅する「移動養蜂」を行っています。

朝倉市の山あいでの採蜜風景(見学不可)

巣箱の中には蜜がいっぱい

そうして日本中で採れたはちみつと、さらには世界中の提携養蜂家の元で採蜜されたはちみつがこの本社工場に集まってくるのだそう!

「藤井養蜂場」本社直売所

本社があるのは、筑後川や耳納連山にもほど近い、自然豊かな場所。一帯は水車の里としても知られていて、直売所の前には朝倉名物・三連水車のミニチュア版もありました!

ミニ水車の周りでは錦鯉も泳いでいて、とってものどかです。

直売所の奥に覗いている工場は、平日に限り、構内を見学することもできます(要事前予約)。申し込みは、個人でもグループでもOK!なんと、見学・案内料は、ともに無料なのだそう♪

まずは工場見学。早速、スタッフの方に案内されて中に入ってみると…

見学通路にたどりつきました。工場は清潔に保たれているため内部に入ることはできませんが、窓越しに充填などの作業を見ることができます。

瓶に詰められていくはちみつ

こちらの工場では、多い日で1日5千本ほどが生産されているのだそう。機械を活用しながら、人の目で1本1本チェックしている様子などが観察できます。私たちの家庭に届くはちみつは、こうやって、大切に作られているのですね!

本物のミツバチが観察できる!

続いて、直売所併設の「みつばち資料館」へ。こちらは入館無料でいつでも自由に見学できます。工場見学をした場合、スタッフの方にそのまま資料館の案内と解説もしてもらえます。

こちらの資料館ができたのは1991年のこと。「ミツバチの生態を知り、親しんでもらえるきっかけとなるような場所を作りたい」という思いから建てられたのだそうです。資料館の壁には、同年に発生した大型台風19号による風倒木であったという日田杉が張られ、温かみのある空間になっています。

通路を少し進んだところで、中庭に、謎の木の箱を発見!これ、何だかわかりますか?

正解は、「ミツバチの巣箱」です!なんと、巣箱1箱あたり約2〜3万匹ものミツバチが住み、共同生活を送っているそうです。窓越しとはいえ、すぐ近くを飛び回る本物のミツバチの姿はとっても貴重!外で花の蜜を集めてきた働きバチが、巣の中の働きバチに口移しで蜜を受け渡す様子など、ミツバチの生態を間近で観察することができますよ。

楽しい展示がいっぱい「みつばち資料館」

資料館をさらに奥に進むと…

ミツバチとはちみつ、養蜂について知ることができる展示室があります。珍しい養蜂用の道具に、興味をそそられます!

朝倉市の「山田堰(やまだぜきぜき)」※をお手本に、アフガニスタンの灌漑(かんがい)に取り組んでいた医師・中村哲さんに関する資料展示もありました。アフガニスタンに養蜂を広める取り組みにも力を注いでいた中村さんの生前の様子を知ることもできます。
※江戸時代に干ばつで苦しむ農民たちを救うため、筑後川右岸の耕地を水田化するために設けられた井堰(いせき)。

その他にもスズメバチの駆除に関わる展示、巣箱の模型などにまじって、迫力満点のヒグマの剥製も展示されています。

実際にミツバチの巣箱を荒らしていたヒグマなのだそう

ミツバチ研究の第一人者である農学博士・徳田義信(とくだよしのぶ)さんの蔵書や研究ノートが展示された一画や…

藤井養蜂場を訪れた小学生が、ミツバチを題材にまとめた自由研究を見ることができる一画もありました!

これは、あるコンクールで優良賞に輝いた力作なのだそう!確かに、藤井養蜂場は理科の学習素材の宝庫。夏休み、自由研究のテーマに迷ったときに訪れてみるとよさそうですね。

合鴨やコイにも会える♪

ミツバチ資料館を見学したあとは、周辺のおさんぽタイム♪ 藤井養蜂場の敷地の一部には旧朝倉小学校の跡地が利用されているので、周辺には小学校時代の面影が残っています。

なかでも、1940年に福岡県で初めて作られたという25mプール跡を利用して整備された「メモリアルプール」は、ぜひ立ち寄りたい場所!

かつて、ヘルシンキオリンピックで活躍した水泳選手・後藤暢(ごとう とおる)さんも練習したという由緒あるプールは、今ではのどかな温室として整備し、利用されています。

内部では、山田堰のミニチュア模型をみることができるほか、コイも飼育されていて、コイのエサやりも楽しめます(100円)。また、かわいい合鴨や亀に会うこともできますよ。

メモリアルプールの裏側には、昭和初期に作られた貴重な石のすべり台も残っていました!

石のすべり台(利用はできません)

養蜂は朝倉でも行われているため、本社の周辺にも季節ごとの花々が植えられ、目を楽しませてくれます。お邪魔した4月上旬にはちょうど、れんげや菜花などが迎えてくれました。

田植え前の田んぼに咲く菜花

本社近くのガーデンは、田植えが始まるまでの間、蜜源として活用するため農家の方から田んぼを借りているのだとか。5月に向けて藤の花、6月には菖蒲、7月にはスイレン、8月にはハスと、さまざまな花々が次々と見ごろを迎えるそうですよ。

カフェではちみつグルメを満喫

養蜂場を一周したあとは、カフェで休憩。巣箱のある中庭に面しているカフェでは、窓の向こうに飛び交うミツバチを眺めながらはちみつグルメが楽しめます。

デイズくんが注文したのは、養蜂場の名物のひとつ「みつばちカレー」。とんこつスープをベースにはちみつをぜいたくに使って仕上げる、ちょっぴりスパイシーな一品です。よりくっきりとしたはちみつ感を求めるなら、従業員さんにお願いして「追いはちみつ」もできますよ♪
※はちみつは1歳未満のお子さんには与えないでください。

「みつばちカレー」単品550円、大盛りはプラス100円

「みつばちトースト」など、スイーツももちろんはちみつを使ったものばかり。なかでも今回は、人気ナンバー1の「はちみつ入りソフトクリーム」とナンバー2「はちみつばっかり万十」をいただいてみました。

「 はちみつばっかり万十」1個60円、「はちみつ入りソフトクリーム」1個350円

ほんのり甘く、すっきりとした後味が魅力の「はちみつ入りソフトクリーム」は月替わりのはちみつが入ったソフトクリームで、5月はレンゲのはちみつ、6月は野バラのはちみつを使ったものが登場予定。毎月3日と「8」のつく日には50円引きとお得です!

一方の「はちみつばっかり万十」は、あんこに砂糖を使わずにはちみつだけで甘みをつけた完全オリジナルスイーツ。もっちりとした食感が特徴で、おいしさは言わずもがな、ここでしか味わえないということもあって、おみやげとしても人気です。

はちみつ製品が並ぶ売店もチェック

最後はやっぱり、直売所でおみやげ探し♪ 広い店内には、日本各地で採蜜されたさまざまな種類のはちみつの他、ブラジルで採蜜されたコーヒーの花のはちみつや、ニュージーランドのマヌカの花のはちみつなど、世界の珍しいはちみつも取り揃っています!

外国産のものは心配…という方でも、ここでは長年の付き合いのある養蜂家や、藤井養蜂場で技術を学んだ養蜂家の手で集められ、厳格な自社検査をパスしたはちみつだけを取り扱っているため、品質の点でも折り紙つきです。

ちなみに国産のものでは、「国産百花蜜」「朝倉産百花蜜」「朝倉産れんげ蜂蜜」など、地元産のはちみつが売れ筋とのこと。瓶やチューブなどに詰められた、さまざまな容量の商品がずらりと並んでいます。

容器を持参すると少しお得になる量り売りもありましたよ!

それにしても、アカシアの花や野ばらの花のはちみつって、一体どんな味なんだろう?と、気になりますよね~! そんな時はスタッフに声をかけてみて。

店内全てのはちみつが試食可能なので、気になる商品があったら、その場で試食することができます。

シュワっとさわやかな炭酸ドリンク「ハニーレモンソーダ」250円

また、直売所にははちみつ以外にもはちみつを使った加工品やお菓子、ジュース、アイス、化粧品、健康食品なども勢ぞろい。

一番人気の加工品「はちみつ玉葱ドレッシング」

さて、ショッピングを終えた頃には、そろそろいい時間。工場見学からおみやげ選びまで、たっぷり2、3時間は満喫できました。

大人も子どももめいっぱい楽しめて、心もお腹も大満足です!みなさんもぜひ足を運んで、養蜂の奥深さと、藤井養蜂場の商品に触れてみてくださいね。


施設情報・アクセス

施設情報

藤井養蜂場 みつばち資料館・フジイのはちみつ直売店

藤井養蜂場 みつばち資料館・フジイのはちみつ直売店

福岡県朝倉市菱野1105番地
TEL:0946-52-2151
営業時間/9:00〜17:15
休館日/なし(12月30日〜1月2日は休業)
駐車場/約150台
●ホームページはこちら
https://www.fujiiyouhou.co.jp/index.htm

※工場見学、みつばち資料館解説は2、3日前までに電話にて要事前予約。
※はちみつは1歳未満のお子さんには与えないでください。
※情報は2024年4月時点のものです。

✔︎こどもとお出かけ DATA
◎多目的トイレ/あり
◎おむつ替えシート/あり
◎売店・飲食店/あり
◎授乳室/なし
◎ベビールーム/なし
◎ベビーカー貸し出し/なし
◎コインロッカー/なし