【大野城市】長〜いスライダーコースが名物の眺望抜群「大野城いこいの森」

【大野城市】長〜いスライダーコースが名物の眺望抜群「大野城いこいの森」

スポーツ公園や水辺公園など、8つの公園とキャンプ場からなる「大野城いこいの森」は、一年を通して家族連れなどでにぎわう、大野城市屈指のお出かけスポット。特に、2024年4月に中央公園がリニューアルして以来、週末になると駐車場前に長い車の待ち列ができるほどの人気ぶりなのだとか。人気の秘密を、チアちゃん・デイズくんと一緒に、レポートします!

チアちゃん・デイズくんの紹介ページはこちら

【目次】
●街からもほど近い、山の絶景公園
●中央公園の目玉「スライダーランド」
●雲に乗った気分♪「クラウドネット」
●噴水やスケートボードパークも
●足を延ばしてキャンプ場&水辺公園へ
●お買いものはエフコープ大野城店で
●施設詳細・アクセス

街からもほど近い、山の絶景公園

園内には木陰がいっぱい。カエデなど紅葉する木も多く、秋の紅葉スポットとしても知られています。

駐車場に車を停め、遊歩道沿いに木々の間を抜けていくと、遊具のあるエリアに到着。まずは、大きな屋外トランポリン「ふわふわドーム」が目に飛び込んできます!

飛んだり、跳ねたり、夢中になって遊べます!なお、ふわふわドームは3歳から12歳の子ども向け遊具ですが、6歳以下のお子さんには大人が付き添ってくださいね。

ふわふわドームの近くには、2022年に新設されたプレイキャッスル「大野ジョーと遊ぶ城(ジョー)」があります。こちらは、大野城市のPRキャラクター・大野ジョーをモチーフにした複合遊具で、ワイドウェーブスライダーや小さなクライミングウォールを備えた6歳から12歳向けの遊具。「おおのジョーのおみせやさん」ブースで、お店屋さんごっこなどするのも楽しそう♪

中央公園の目玉「スライダーランド」

公園の中心部まで進んだところに2024年に登場した大型遊具「スライダーランド」があります! 中央公園名物の、複合滑り台です。長~い滑り台をすベてクリアして、下までたどり着けるかな?

楽しいデザインの入り口にワクワク。

まずは、まるで、絶景に向かって滑っていくような、2連の長いローラーコースターからスタートです。スライダーランドは6歳から12歳向けの遊具ですが、1つ目のローラーコースターは3歳から6歳の幼児でも楽しむことができます。

かなりの高低差があるため、ギュンっとスピードが出ます。風を切って滑っていく感覚で気持ちいい! カーブではジェットコースター気分が味わえますよ♪

続くリップウェーブスライダー付近まで進むと、スライダーランドのゴールを飾るフリーフォール滑り台が見えてきます!

フリーフォール滑り台

驚くほど急な傾斜のついた、大きな滑り台にドキドキ。ちょっぴり勇気がいるけれど、エイっと挑戦してみると、ヒュンッと落ちる感覚が面白くて、すぐにまた滑りたくなる、スリル満点の滑り台です。

チューブスライダー

でも、やっぱりちょっと怖い…というときには、チューブスライダーや階段などで、コース外に出られるのでご安心を。ちなみに、スライダーランドの入口には、隣に設置されているアスレチックコース(上り)を利用して、遊びながら戻ることができます。

アスレチックコース(下り)

アスレチックコース(上り)

帰り道も楽しめるとは、うれしい仕掛けですね!

雲に乗った気分♪「クラウドネット」

次にチャレンジするのは、中央公園のもうひとつの名物…

「クラウドネット」です! こちらも、絶景を背にするように、斜面の上に設置されています。

横から見ると、まるで、空にぽかんと浮かんでいるみたいでしょ? ぴょんぴょん飛び跳ねてみると、雲の上で遊んでいるような気持ちになれますよ~!

クラウドネットは、一度に4人まで、1人5分の制限があります。休日ともなると人気で行列ができるそうですが、それぞれで時間を計って、譲り合って楽しみましょう。

水遊びできる噴水やスケートボードパークも

中央公園には、遊具以外のお楽しみもいっぱい! 暑い季節には、駐車場からすぐの噴水付近で、ちょっとした水遊びも満喫できます。

広い園内には、ボールなど遊具を持ち込んで遊ぶスペースもたっぷり。

野外ステージ

管理棟では、バドミントンセット(350円)やボール(150円)など、遊具の販売も行っています。また、1人220円でパットゴルフも楽しめますよ。申し込みは、管理棟で。

管理棟は駐車場のすぐそば

2024年4月、駐車場の一画に、スケートボードパークもオープンしました。スケートボードやヘルメット、プロテクターは330円でレンタル可能。用具持ち込みの場合は無料で利用できます。用具の貸出しや利用受付は管理棟まで。

スケートボードパーク

出張バーベキュー「BBQ太郎」も予約しておけば、スライダーランド下の見晴らしのいい場所で、手ぶらでバーベキューをすることもできますよ♪

中央公園のバーベキューエリアは、「BBQ太郎」利用者のみ使用可

バーベキューができる広場のわきには、大人用の健康遊具も設置されています。

子どもが遊んでいる様子を見ながら大人はこちらで体を動かすのもよいですね!

足を延ばしてキャンプ場&水辺公園へ

牛頸ダムのほとりに広がる「大野城いこいの森」には、中央公園以外にも、見どころがいっぱい!特に、春はお花見が楽しめる「井手2号公園」、初夏にはホタルが舞う「井手1号公園」がおすすめ。

夏は、整備されたせせらぎで水遊びが満喫できる水辺公園が人気。中央公園から車で5分ほどの場所に位置していて、普通車が30台ほど止められる無料駐車場もありますよ。

山の水の冷たさに、子どもたちは大はしゃぎ間違いなし。小さな魚やサワガニの姿を見かけることも!

木陰も多く芝生広場もあるので、夏休みにはシェードやシートを持って朝から訪れる親子連れでにぎわっています。
また、水辺公園から車で3分のところにはキャンプ場もあります。テントサイトのほかロッジもあり、アウトドア好きには見逃せないスポットです♪

「大野城いこいの森 キャンプ場」管理棟

ロッジには1時間100円のコイン式のエアコンがあるので、オールシーズン快適に過ごせます。自分でテントを張れるサイトに加え、テントを持っていなくてもテント泊ができる常設テントサイト(7月~9月限定)やバーベキューサイトなどもあり、キャンプ初心者も気軽に楽しめますよ!

キャンプ場内の小川

キャンプ場内の遊具

敷地内には、キャンプ場の利用者だけが使える水遊び場所やターザンロープなどもあるのもうれしいポイントです♪

お買いものはエフコープ大野城店で

中央公園にも水辺公園にも食べものを販売する売店や飲食店はないので、食べものや飲みものは、持参するのがおすすめ! 中央公園から車で6〜7分ほどの場所にある「エフコープ大野城店」で、おいしいおやつを選んでみてはいかがでしょう?キャンプ用の食材を調達するのにもピッタリです。

170台止められる広々駐車場を併設!エフコープ大野城店

めいっぱい体を動かして遊べる大型遊具を筆頭に、爽快な川遊びスポットや自然体験ができるキャンプ場などが点在し、季節や目的に合わせていろんな楽しみ方ができる「大野城いこいの森」。ぜひ、家族や気の合う仲間で訪れて、とびきりの思い出を作ってみてはいかでしょうか。

施設情報・アクセス

施設情報

大野城いこいの森(中央公園)

大野城いこいの森(中央公園)

福岡県大野城市大字牛頸481-1
TEL:092-595-2300
開園時間/9:00〜18:00(11月〜2月は〜17:00)
休園日/毎週月曜日(祝日の場合は翌日、ただし7・8月は除く)、年末年始(12月27日〜1月5日)
駐車場/中央公園駐車場 220台(1回220円)
アクセス/(車)九州自動車道大宰府ICから約20分
※中央公園はペットを連れての入場、自転車やローラースケート、キックボードなどの公園への乗り入れは禁止
※キャンプ場・スポーツ公園は事前予約制・有料

●ホームページはこちら
https://onojo-ikoi.jp/

✔︎こどもとお出かけ DATA
◎多目的トイレ/あり(おむつ替えシートなし)
◎飲食店/なし(ドリンク、アイスクリーム自動販売機はあり)
◎売店/あり(遊具の販売)
◎ベビーカー貸し出し/なし
◎コインロッカー/なし
※授乳室・ベビールームなどの設置はないが、管理棟への相談で場所を提供してもらえる場合あり