「はじめてばこ」が届くまで。私たちが思いを届けます。

「はじめてばこ」が届くまで。私たちが思いを届けます。

「生まれてきてくれてありがとう」の気持ちを込めて、赤ちゃんとそのご家族に届けられる「はじめてばこ」。今回は、エフコープのお届け担当と、受け取ったみなさんにお話を聞きました。お届けまでの流れやお届け担当とのエピソード、受け取った後、どんなふうに使っているのかについても紹介します。

私たちが“思い”をお届けします

今回話を聞いた「はじめてばこ」のお届け担当になって2年目のエフコープ新宮支所 毛利奈里沙(もうりなりさ)


――エフコープがお届けを担当している「はじめてばこ」ですが、申し込みからお届けまでの流れを教えてください。

毛利:「はじめてばこ」は2018年にテレビ西日本(以下、TNC)が開局60周年を記念して企画されたもので、申し込みもTNCの専用サイトから行います。申し込みからお届けまでの期間は約1~3カ月以内で、エフコープが各ご家庭への配達を担当しています。

★「はじめてばこ」が届くまで

【STEP1】申し込み
TNCの専用サイトから、申し込みフォームに必要事項を入力して送信

【STEP2】お届け
専用車で担当スタッフがお届け。
エフコープからも子育てを頑張るママ、パパにプレゼントがあることを伝え、『CO・OP ショコラケーキ』または、『CO・OP 液体せっけんあおぞら』を後日お届けしています。

箱と同じデザインがラッピングされた専用車


――専任の担当者がお届けしているそうですね。


毛利:はい。お届けスタッフは全て女性で、「はじめてばこ」と同じデザインがラッピングされた専用車でお届けします。子育て経験のある女性スタッフも多いので、お届け先で育児の話になるという話もよく聞きますね。中には育児で疲れて元気がない方や家にこもりがちな方もいらっしゃるので、様子をうかがいながら声掛けをしています。

――孤独感を抱えている産後のママの気持ちが少しでも和らぐといいですよね。

毛利:箱をお渡しして笑顔が見られると私もうれしくなりますね。実は箱の中身のプレゼントがメインと思っている方が多くて、箱に込められたこだわりやデザインについて伝えると会話が弾むことが多いんです。中には「久しぶりに人と会話した」という方も。配達時の会話も楽しんでもらえるように心掛けています。

エフコープ志免支所で「はじめてばこ」のお届けを担当する杉山夕佳(すぎやま ゆか)。
自身も3児を育てるママということで、お届け先で子育て相談されることもあるそう


――お届けした際に心がけていることはありますか?


毛利:ただ配達するだけではなく、“思い”を届けるということです。「はじめてばこ」は、「福岡に生まれてきてくれてありがとう」の気持ちを伝えるもので、その思いに賛同したいろんな企業からのお祝いの品が入っています。配達する際はその思いを届けるつもりで、まず名刺を渡し、箱のデザインについてや「はじめてばこ」のコンセプト、箱の中に入っているプレゼントの確認など、一つひとつ丁寧に説明します。

――箱を渡すだけではないんですね。お届けした後はどのような流れになるのですか?

毛利:「はじめてばこ」とその思いをお届けすることが目的ですので、その場で宣伝や勧誘をすることはありません。お届けの際、子育てを頑張っているママ、パパへエフコープからもプレゼントがあることを伝え、プレゼントを希望された方には『CO・OP ショコラケーキ』または、『CO・OP 液体せっけんあおぞら』のどちらかを選んで頂き、後日お届けしてエフコープの紹介を行っています。

――エフコープの子育て支援についてお聞きします。どんなサポートがあるのでしょうか?

大きな特徴としては、通常1回の配達につき210円(税込)の配達手数料が52円(税込)になります。妊娠中から小学校卒業前までのお子さんがいる家庭が対象です。また、乳幼児から就学前のお子さんに役立つカタログ「すくすくスマイル」があり、離乳食などをはじめ、月齢に合った商品がたくさんそろっています。エフコープのInstagramでもおすすめの商品を紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。

エフコープの子育てサポートの情報をまとめたサイトはこちら!
特設サイト「codomoto motto」では、
子育て中の組合員のみなさんの声も紹介しています。

エフコープのInstagramでは、
インスタライブをはじめ、おすすめの商品やレシピを紹介しています。

「はじめてばこ」を受け取ったみなさんの声

ここからは実際に受け取った方の声を紹介。エフコープに未加入の方から、申し込みは2回目という組合員さんまで、お届け担当とのエピソードや箱の使い方についてお話を聞きました。

■冨岡さんの場合

出産してすぐの時に付けていた日記や哺乳瓶、はじめて使った箸やスプーンも大切に保管しています


☆ 成長した息子と一緒に箱を開けるのが楽しみです


 1年ほど前にテレビCMやSNSで知り、申し込みました。届けてくれた時はとても親切に声をかけてくれて、家にこもる毎日だったこともあり、うれしかったのを覚えています。

 「はじめてばこ」に入っていたものの中で息子のお気に入りは童謡カード。初めての子育てであやし方がわからなかった時にも役立ちました。今は息子の「はじめて」を箱に入れて大切に保管しています。大きくなった時に一緒に見るのが今から楽しみです。

■小原さんの場合


☆ 子どもの思い出を箱いっぱいに!


 ずっと配達を担当してくれていたエフコープの杉山さんから教えてもらって、次男に続き三男の時も「はじめてばこ」を申し込みました。わが家は男の子が3人。杉山さんも同じ3人の男の子の母なので、「はじめてばこ」を届けてくれたときも育児の相談をたくさんしました。

 次男の「はじめてばこ」には、お薬手帳や初めて切った髪の毛、保育園の先生との連絡帳など思い出の品々を詰めています。三男の思い出もこれからたくさん詰めていきたいです。

■安藤さんの場合


☆ 福岡県オリジナルのかわいいデザインがお気に入り


 テレビCMで「はじめてばこ」を知り申し込みました。届けてくれたときに箱の説明をしてもらえて、箱に込められた思いを知ることができて良かったです。福岡県の特徴がイラストで描かれているのもとてもかわいいなぁと思いました。肌着、写真、おもちゃ、子どもが作ったものなど、これからたくさんの思い出を詰め込んで、いつか子どもと一緒に箱の中身を振り返るのが楽しみです。


みなさん子どもがはじめて使ったものや記念の品を箱に入れて大切にしまっているようですね。「はじめてばこ」の箱は20年後、30年後も使えるとても頑丈なもの。タイムカプセルのように使えばきっと素敵な思い出に!

「はじめてばこ」は6カ月以内の赤ちゃんがいる家庭ならどなたでも申し込みできますので、ぜひ申し込んでみてください。また、周りに対象の方がいたらぜひ教えてあげてくださいね。

◎「はじめてばこ」のお申込みはこちらから。