【おうちでツクリエイティブ！】シャボン玉で海を作ろう！

子どもたちの「クリエイティブ」（創造性）を刺激する作品を作る「おうちでツクリエイティブ！」。子どものための造形教室「ずこうしゃこどもアートスタジオ」のひろか先生と一緒に、おうちの中や身近にあるもの、100円ショップなどで簡単に手に入る材料を使って作品を作ります。今月は「シャボン玉で海を作ろう！」。ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね。

・プラカップ２個
・ストロー
・水彩絵の具
・筆
・ハサミ
・シャボン玉液
・新聞紙
・画用紙…2枚
・クレヨンなどの描画材
・のり
・スプーン

さあ、材料がそろったら、ツクリエイティブスタートです！

１．海の色のシャボン玉液を作る

今回はさっそくツクリエイティブ！
水彩絵の具を使って、自分だけの海の色を作ります。

海の色ってどんな色かな？写真や映像を見てみると、青だけじゃなくていろんな色があるのがわかりますね。想像したり、実際に見たりして自分だけの海の色を作ってみましょう。

青と白を少し混ぜてみました。絵の具の量は、プラカップの底を塗るくらいで大丈夫です。

もう１つのプラカップを使って、別の色を作りましょう。今回は青と黄色を混ぜて、こんな緑色を作ってみました。

海の色ができたら、プラカップの中にシャボン玉液を入れます。

プラカップの底から2cmくらいの高さまでシャボン玉液を入れたら、筆でしっかりと混ぜます。これで海の色のシャボン玉液ができました♪

２．シャボン玉の泡で色をつけよう

机の上に新聞紙を２〜３枚重ねて敷き、その上に画用紙を置きます。

画用紙の上に、シャボン玉液の入ったプラカップを置きます。好きなところに置いてくださいね。

プラカップにストローをさして、ぶくぶく吹いてみましょう。泡がどんどん出てきましたよ！

コップからあふれるまでぶくぶく吹いてください。あふれ出た泡が落ちて画用紙に色がつきましたね。コップを移動させながら、どんどん泡を落としていきましょう。

泡がなかなかあふれない時は、スプーンで泡をすくって画用紙に広げてもOK。

もう一つの色も同じようにぶくぶく吹いて、画用紙に色をつけていきます。

画用紙一面に泡を広げたら乾かします。

３．海の生き物をつくろう

さて、ここでまたツクリエイティブ！
乾かしている間に、もう一枚の画用紙で海の生き物を作っていきましょう！

クレヨンや色鉛筆、ペンなど、自分の好きな画材で海の生き物を描いてみてください。今回は図鑑を見ながらクラゲの仲間を描いてみましたよ♪

面白い形のクラゲが描けました！みなさんはどんな生き物が描けましたか？上手に描けたら、ハサミで切っていきましょう。

海底にある石やサンゴも描いてみました。好きな色を塗ったら…

先ほどと同じようにハサミで切っていきます。

クラゲや魚、サンゴやチンアナゴなど、海の生き物がたくさんできましたよ♪

５．海をつくろう

画用紙が乾いたら、海の生き物たちをのりで貼っていきます。

さあ、この魚はどこを泳いでいるかな？海の中を想像して、自由に貼ってくださいね。

どんどん貼っていきましょう！にぎやかになってきましたね。

クレヨンやペンで泡を描き足してもおもしろいですね。自由に自分だけの海を作ってみてください。

「シャボン玉で海を作ろう！」の完成です。ぶくぶく吹いて作った泡で描いた海、そしてその海の中を泳ぐ生き物たちができあがりました。泡を作るのも楽しいし、海を描くのも楽しいですよね。外は暑いですが、海の中を想像すると、なんだか涼しい気持ちになってきますね。

みなさんは、どんなものができましたか？ぜひ見てみたいので、実際に作ってみた方は、この記事への「みんなの感想」コメントや、SNSに「#CHEERdaysツクリエイティブ」とハッシュタグをつけて投稿してくださいね！それでは、次回もお楽しみに！