これやってみた！「親子で柿スパイスカレーづくり」に潜入してみた！

CHEER!days編集スタッフの体当たり企画第5弾。今回はちょっぴり番外編！ エフコープがなにやら初の試みとなる食イベントを開催すると聞きつけ、潜入してきました！ 果たしてどんなイベントなのか…。ワクワク。

なんと今回のイベント会場は、朝倉市杷木志波地区の柿生産者の畑！

柿畑を貸してくださったのは、エフコープの柿生産者でもある小江達夫（おえたつお）さん。本来、小江さんの畑は観光農園ではないのですが、「平成29年7月九州北部豪雨」の支援活動の中でエフコープとつながりができ、今回、特別に場所を提供してくれることになったそうです。

今回、イベントに参加したのは10家族（大人26名・子ども20名）！
小江さんに柿のもぎ方を教えてもらって、まずは柿狩りからスタートしました。

柿狩り後はお楽しみの試食♪

参加者でせっせとカレー用の柿も下準備♪

その横では、竹をカットして竹皿づくりも！

この竹は、NPO法人かいろう基山（放置竹林の問題に取り組んでいる団体）から提供していただいたものなのだとか。

しかも、なんと事前にエフコープのスタッフが竹林を訪れ、竹を伐採。節ごとにカットして会場まで運んだそうですよ。驚き！

今回、「柿スパイスカレー」の作り方を教えてくれたのは、日常に刺激・趣をプラスする「add spice」代表の早田宝得（そうだとものり）さん。普段は、父と子の料理教室を中心に、父親の育児・家事参加を広める活動などを行っているそうです。

今回は早田さんに50人分をつくっていただき、みんなで試食しました！

【材料】3～4人分（大人2人分＋子ども2人分） ※手順の写真は50人分です！
・柿…1個（200ｇ程度）
・たまねぎ…1玉（手に収まるサイズ）
・にんにく…１かけ
・生姜…１かけ
・鶏もも肉…1枚（350ｇ程度）
・植物油…30ｇ
・トマトピューレ…200ｇ
・水…200㎖
・ヨーグルト…150ｇ
・てんさい糖…大さじ1
・塩…小さじ1

［スパイス4種］
・コリアンダー…大さじ1
・クミン…小さじ2
・ターメリック…小さじ1
・パプリカ…小さじ1
※（辛みが欲しい場合は）レッドチリ…小さじ1

【作り方】
1. 柿は皮をむいてくし切りにする（種も取る）。たまねぎは薄くスライスし、にんにく・生姜はみじん切りにする。鶏肉は一口大にカットする。

2. フライパンで植物油（15ｇ）を熱し、鶏肉を炒めておく。

3. 鍋（家庭ではフライパンでも）で植物油（15ｇ）を熱し、にんにく・生姜を炒め、にんにくが色付いたら、たまねぎを入れる。たまねぎはあまり混ぜずに片面ずつ焼き付けるように炒め、たまねぎの水分を飛ばす。

4. たまねぎが飴色になったら、トマトピューレを加えてさらに水分を飛ばす。

5. ボテッとしてきたら、火を止めてスパイス・塩を加える。

★ 今回使用したスパイス

6. 鍋にスパイスを入れて混ぜ合わせたら、再度火を付けて弱火で1分ほどスパイスを温める。

7. 火を中火にし、柿とてんさい糖を加えて混ぜ合わせる。

8.（2）で炒めておいた鶏肉とヨーグルトを加えてさらに混ぜる。

9. 水を加え、火を弱火にして15分ほどじっくり煮込む。

「はい、完成で～す！」という早田さんの掛け声に、参加者たちが集まってきました。

竹皿に注ぎ分けて、早速いただきましょう！

子どもも食べられるほど甘いのに、スパイスの香りも効いてて、ちゃんとカレーの味。柿が、じっくり煮込んだにんじんのようにホクホクしていて、感動しました！
参加した子どもたちも喜んでたくさん食べていましたよ。

旬の柿も収穫できて、とれたての柿入りのカレーも食べられて、生産者ともお話ができて、自然ともふれあえて…。
1石4鳥!? の楽しいイベントでした。

エフコープでは、こういったイベントのほか、産地交流会やバスツアー、工場見学などを不定期で開催しています！LINE公式アカウント「エフコープ産地交流会」を友だち登録すれば、イベント情報が配信されるそうですよ～♪
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