お弁当を作るときは、手洗いに気を付けて 

お弁当を作るときは、手洗いに気を付けて 

5月はお弁当を持ってお出掛けするのにピッタリの行楽シーズン。今回は、お弁当作りと手洗いの仕方の関係について、エフコープ商品検査センター「りんご館」で調べてみました。

今回の検査内容

素手でないと調理しにくい、りんご・ゆで卵・ミニとまとの菌数変化について調査。水だけで洗った手で調理した場合と、衛生的に洗った手で調理した場合を計測しました。

【検査方法】
① 調理前の手洗い方法
●水だけで洗う

手を10秒ほど水で洗い流してタオルで水分を取る。

衛生的な手洗い
ハンドソープを使って、洗い残しに注意し、30秒間すすぐ。その後ペーパータオルで拭き取る。

② りんご・ゆで卵・ミニとまとの調理方法
・りんご…ウサギ型に飾り切り。
・ゆで卵…素手で殻をむき、半分に切る。
・ミニとまと…へたをとって水洗い。

③ 調理後の保存方法
それぞれ弁当箱に入れて常温(約25度)で保存。6時間後の数値を計測しました。

検査の結果

どの食材も水洗いだけの手で調理すると、洗い残しによる菌が付着してしまいました。水洗いだけの手で調理した食材は、6時間後に菌の繁殖も多くなっています。特に、ゆで卵は菌数の差がはっきりと表れました。これは、調理の際に手で触れる時間が最も長かったからだと思われます。

まとめ

弁当箱の中は高温多湿になりやすいので、菌が増殖しやすい状態になります。食材には、調理する段階で菌をできるだけ付けないようにすることが肝心です。
今回の調査のように、水洗い程度の手では食材に菌が付着してしまいます。お弁当を作るときは、適切な手洗いを心掛けて、衛生的に保つようにしましょう。

【オススメの手洗い方法】

せっけんなどで洗ってしっかりすすいだ後に、きれいなタオルかペーパータオルで水分を拭き取り、消毒用アルコールで除菌するようにしましょう。

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エフコープ商品検査センター「りんご館」では施設の見学を受け入れています。エフコープ組合員でない方でも見学できます。簡易実験も体験することができますので、「りんご館」に来て、楽しく学びませんか?
※見学には予約が必要です。簡易実験を希望する方は、予約の際にお申し出ください。

施設情報

エフコープ商品検査センター「りんご館」

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エフコープ商品検査センター「りんご館」では、生産者や取引先、エフコープで確認した商品基準や商品仕様書などの約束ごとが守られているか検査を通じて検証しています。安心して利用できる商品をお届けするために、さまざまな角度から検査を行っています。

◎商品検査センターについて、詳しくはこちらから
http://www.fcoop.or.jp/goods/ringokan/index.html