みんなに聞きたい!~子どもの食べ物の好き嫌い克服法~
「食べ物の好き嫌い」は、子育てのお悩みの中でも上位に挙げられるもののひとつではないでしょうか。
そこで今回は、CHEER!days読者アンケートに寄せられた「子どもの食べ物の好き嫌い克服アイデア」をピックアップしてご紹介! すぐに試せるアイデアもたくさんありますので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
「細かく刻んで!好きなものにまぜまぜ」作戦
・なすやにんじん、きのこが嫌いなのですが、全部刻んでキーマカレーにするとまったく気付かずに食べてくれます(笑)
・4歳の娘は玉子焼きが大好きなので、苦手なほうれん草やひじきなどを細かく刻んで玉子焼きに入れると彩りもよくなり、喜んで食べてくれます。 お弁当にも入れやすいのでよく作ります!
・きのこ嫌いの娘、めちゃくちゃ細かく刻んでハンバーグやスープに入れると食べます!
・おやつに入れています。パウンドケーキに入れたり、にんじんはすりおろし、小松菜やほうれん草はジューサーを使ってジュースも作ります。
・好きなシチューに細かく切って入れています!とにかく細かくするに限る!(笑)葉物は嫌がる時があるので、無理に食べさせず、ブロッコリーやにんじん、じゃがいもなど食べられる野菜を入れるようにしています。また、克服を目標にするのではなく「どうしたら楽しく食べられるか」を目標にしています!
「楽しい雰囲気を演出♡」作戦
・給食ごっこをしています! 家では食べないけれど、園の給食では食べていると聞き、家でも給食ごっこをするようにしました。給食のメニューをまねして苦手なものを入れ「今日のお当番さん!ごあいさつお願いしまーす!」と声をかけあいさつをしてもらうとパクパク食べてくれます!
・野菜が苦手ですが、野菜のみじん切りを入れてオープンオムレツを作ったり、ケチャップで顔やキャラクターを描いたりして楽しんで食べられるようにしています。
・野菜全般が苦手なようなので、圧力鍋で形がなくなるまで煮込んでいる。野菜を星やハートに型取って、楽しく食べてもらう。
・苦手なものでも、「おいしいね~!すごいね~!」とオーバーリアクションで伝えるとパクパク食べてくれて、私までうれしくなります!
・子どものお気に入りの好きなぬいぐるみに食べさせるふりをして「おいしい~!」と言うと、つられて食べてくれることがあります。
「家族みんなで♪楽しい食卓」大作戦
・食べむらがある時は、パパ・ママがおいしそう食べている姿を見せると、息子も食べてくれます!(笑)
・子どもがいらないと言いそうなものを「食べてもいいし食べなくてもいいよ~」という雰囲気で食卓の真ん中に置いておく→家族みんなで「おいしいおいしい」と言いながらニコニコで食べる→ おいしそうに見えるようで「食べてもいい?」と聞いてきて食べる、という感じです!他にも、上の子に「味見する~?」と大きい声で聞き、先にひとくち食べてもらうと下の子が「なになに?」と興味を持つので、何かを見せずにアーンして食べさせてみる。案外おいしいと言います!(笑)
・弟が産まれてからは「弟も食べたよ~?」と言うと、負けじとパクパク食べるようになりました! また、苦手なものが食べられた時のご褒美としてゼリーやヨーグルトを用意すると完食率がアップするような気がします!
・とまとが苦手で困っていましたが、家族みんなで食卓を囲み「おいしいね~」と言いながら食べると子どもも食べてくれました。食べることができたらみんなで「すごいね~!食べられたね~お姉さんだね!」と褒めていました。 今ではとまとが大好きになり、毎日食べています!
「食に触れて興味深々!」作戦
・お店で実際に品物を選んでもらう。 すると「今日買ったやつだね!」とうれしそうに食べてくれるようになりました。
・『産直』を学んだ息子。 「◯◯さんのにんじんはおいしいわ~やっぱり違うわ~」と言うと、食べるようになりました。 息子も「◯◯さんのお野菜は格別だね~」と言うようになりました!
・家庭菜園で野菜を育てて子どもたちに収穫をしてもらうと、ピーマンやとまとなどの野菜もバクバク食べてくれます!
その他、こんな作戦も!
・「にんじんさんが泣いてるよ~」「食べてほしいよーって言ってるよ~」と言うと、食べてくれます!
・この前まで普通に食べていたにんじんを、なぜか突然「いらない、嫌い」と言いだしました。「その日だけなのかな~?」と様子見をしていましたがやっぱり食べなくなったので思いきって聞いてみることに…。すると「小さいにんじんではなく大きいものが食べたい!」と。食べやすいからと、小さめのイチョウ切りや短冊切りにしていましたが、どうやら大きく切ったものがよかったらしいです。「味だけではなく、切り方に好みがあるのか~!」と、良いお勉強になりました。
・甘めの味付けにしています!
・お肉が好きなので肉と肉の間に苦手なキャベツや野菜を挟んで食べさせたりしていましたが、4月からこども園に通うようになり、嫌いな野菜も食べてくれるようになりました。 お友達と食べるようになってからは野菜をほとんど残さないで食べるので本当に幼稚園の先生や保育士さんに感謝です。
・最近、子どものために始めたのが「野菜の重ね煮」です。基本はにんじん、椎茸、たまねぎを千切りにして、鍋に椎茸→たまねぎ→にんじんの順で重ね、塩麹を加えてとろ火で20分~30分煮込むだけ。 野菜本来の甘みが感じられてそのままでもおいしいし、ビーフンやオムレツなどアレンジも効くのでおすすめです!パクパク食べてくれます。
・食べないときは食べない!と諦める(笑)私だって嫌いなものは食べたくない…!
・全然食べなくて困っていましたが、無理して食べさせるのをあきらめて極限までおなかをすかせると、何でも食べることが分かりました(笑)
・離乳食が始まったばかりの息子にも好き嫌いがでてくるのかな。 いろいろな食べ物が食べられるようになっていく彼を見守ることのできる幸せをかみしめようと思います!
いかがでしたか?
アンケートで1番多かったのは「好きなものに混ぜる」という方法でした。他にも「保育園や幼稚園に通うようになって、食べられるようになった」というご意見も多く寄せられました。
大きくなるにつれて苦手なものが食べられるようになることも多いはず。そんな子どもの成長も見守りながら、家族で食事を楽しみたいですね。
※下記の『みんなの感想』にご自身の体験など書いていただけるとうれしいです。