【おうちでツクリエイティブ！】新種の虫発見！！見たこともない虫を作ろう！

今回からスタートする新連載。その名も「ツクリエイティブ」！子どものための造形教室「ずこうしゃこどもアートスタジオ」のひろか先生と一緒に、おうちの中にあるものや、100円ショップなどで簡単に手に入る材料を使って、子どもたちの「クリエイティブ」（創造性）を刺激する作品を作っていきたいと思います。第１回目は、今まで見たこともない虫づくりに挑戦♪ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね。

●材料
・軽量樹脂粘土
・竹串１本（10cmくらい）
・木工用ボンド
・好きな色のモール12㎝６本
・厚紙
・水引
・油性マーカー
・クリアファイル1枚
・爪楊枝４本
・セロテープ
・はさみ

※粘土は100円ショップに売っている軽い粘土で、乾くと固まるものなら何でもOK
※竹串や爪楊枝の先端は危ないので切っておいてください。
※水引は少ししか使わないので爪楊枝を切って色を塗って代用しても良いです。
※はさみやカッターナイフを使用する場合には、取り扱いに十分ご注意ください。

材料がそろったら、ツクリエイティブスタートです！

１. 「あたま」「どう」「はら」の3つのパーツを作る

虫は絵のように「あたま」「どう」「はら」の３つのかたまりでできています。

最初に3つのかたまりの粘土を用意します。

こねて、まるめて・・・

「あたま」「どう」「はら」が出来ました！

●竹串で3つのパーツをくっつける
「どう」⇒「あたま」⇒「はら」の順番で竹串を刺し、くっつけていきます。

しっかりと固定するため、竹串にたっぷりボンドをつけてからくっつけます。

まずは、竹串を「どう」の真ん中にぐいっと刺します。

次は「あたま」をくっつけます。このときも竹串にボンドをつけてくださいね。

最後に、「はら」をくっつけます。

３.「足」を作る

次はカラフルなモールで虫の「足」を作っていきます。足の形や角度はモールをくねくねと曲げながら自由に作ってみてね！

足の形が決まったら、モールにもたっぷりボンドをつけて「どう」に刺して、くっつけます。

だいぶ虫らしくなってきましたね！

「足」が完成しました～！虫の足ってよく見るとすべて「どう」から生えています。実際の虫を観察して作るのもいいですね！

４. 「触覚」をつけよう

水引を使って「触覚」をつけていきます。好きな長さにハサミでカットしてください。水引がない場合は、マーカーで色を塗った爪楊枝でも代用できますよ！

水引にボンドをつけて、「あたま」に触覚をくっつけたら完成です♪

ここで、「ツクリエイティブ」！自由に作ってみましょう。例えば、ツノをつけたり、もっと長い触覚をつけたりするのもいいかも！子どもの創造性を十分に発揮してもらいましょう。

例えばツノを厚紙（画用紙でもOK）に描いて…

色を塗ってハサミで切って…

ボンドで「あたま」に刺して、くっつけたらツノの出来上がり！次は自由に羽を作ってみましょう。

クリアファイルを上からあててみて、どんな羽が良いのか、想像してみます。

どんな羽にしたいか決まったら、クリアファイルに羽の形を描いていきます。クリアファイルは2枚に重なっているので、片面にのみ描けばOK！

今回は2種類の羽を描いて、4枚の羽を作ってみることに。こんな感じかな？

クリアファイルを重ねたまま、ハサミで切っていきます。

紙の上にカットした羽のパーツを置いて、色や模様を描いていきます。

こんな感じの羽に仕上がりました！ぜひお子さんと一緒にいろんな羽を作ってみてくださいね♪

●仕上げに羽をくっつける

セロハンテープで、爪楊枝を羽に貼ります。

爪楊枝の先端にたっぷりボンドをつけます。

「どう」にしっかりと刺してくっつけます。

残りの羽もくっつけて…

完成しました～！みなさんは、どんな虫ができましたか？ぜひ見てみたいので、実際に作ってみた方は、この記事への「みんなの感想」コメントや、SNSに「#CHEERdaysツクリエイティブ」とハッシュタグをつけて投稿してくださいね！それでは、次回もお楽しみに！