【おうちでツクリエイティブ！】おめでたいお正月飾りを作ろう！

子どもたちの「クリエイティブ」（創造性）を刺激する作品を作る「おうちでツクリエイティブ！」。子どものための造形教室「ずこうしゃこどもアートスタジオ」のひろか先生と一緒に、おうちの中や身近にあるもの、100円ショップなどで簡単に手に入る材料を使って作品を作ります。第6回目は新年の始まりを祝うお正月飾りを作ります♪ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね。

・クレープペーパー 約54cm×15cm、２枚
　（100均のラッピングコーナーにあります。なければ茶色っぽい薄い紙ならOK）
・ひも
・ボンド
・色紙（オレンジ・緑・金色とそれ以外の好きな色）
・ティッシュ
・グルーガン（取扱注意！大人と一緒に使ってね。危なければ、ボンドで代用可）
・マーカーや色鉛筆などの描画材
・セロハンテープ
・のり
・水引
・ハサミ

さあ、材料がそろったら、ツクリエイティブスタートです！

１．土台となる縄を作る

クレープペーパーをぎゅっとしぼってねじり、縄のようにします。

２枚とも同じようにしぼります。２本の縄ができましたね。これをさらにねじって１本の縄にします。

まず、2本の上の部分をひもで結んで束ねます。

上手に結べましたか？このひもは後でとるので、仮結びで大丈夫です。

ひもを結んだところから、２本をねじっていきます。

縄っぽくなってきましたね。次はこの縄を輪っかにしますよ。

ひもで結んだ部分とねじり終わった部分を重ね合わせたら、最初に結んだひもを取り、重なった部分をしっかり結び直します。

重なっている部分が外れないように、ひもをぐるっと巻きつけてしっかり結んでくださいね。

さらに、壁につるして飾るための輪っかを作ります。

最後に、余分なところを切って、形を整えましょう。

さあ、土台ができました！だいぶ正月飾りっぽくなってきましたね♪

２．みかんとゆずり葉を作る

続いて「みかん」を作ります！ティッシュをくるくると丸めましょう。

みかん色の折り紙で丸めたティッシュを包みます。「食べ物に困らないようにという願い」を込めて、しめ縄にみかんを飾るらしいですよ。

余分なところはカットして、みかんの形になるようにセロハンテープでとめます。

次に「ゆずり葉」を作ります。ゆずり葉には子孫繁栄の願いが込められているそうです。折り紙を折って切ると一度に２枚の葉っぱができますよ。

ゆずり葉に模様を描いていきます。

「みかん」と「ゆずり葉」の完成です！

３．扇を作る

金色の折り紙で「扇（おおぎ）」を作ります。半分に折った線に沿って切りましょう。

切った色紙を「山折り」と「谷折り」を繰り返して「ジャバラ折り」にしていきます。

ジャバラに折った色紙の端をセロハンテープでとめると「扇」の完成です！

もう１つ同じように作り、２つを糊でくっつけると「大きな扇」になります。

４．好きな飾りを作ってみよう

ここで「ツクリエイティブ！」。めでたいなと思う飾りを自由に作ってみましょう！自分が思うものならなんでもいいですよ♪

色紙で、雲やお魚の鯛を作ってみました。みんなも自由に作ってみてくださいね♪

飾りの完成です！

５．飾りをつけよう

飾りはグルーガンでつけていきます。グルーガンは熱くなるので、先端や溶けてるボンドには絶対触らないでくださいね。大人と一緒に使いましょう。難しかったら、ボンドでも代用できますよ。

扇を広げて、両はしと真ん中にグルーガンをしっかりつけて固定しましょう。

「みかん」と「ゆずり葉」はどこにつけるとバランスが良いかな？好きなところにどんどんつけていってくださいね。

雲と鯛も貼って、全部つけました。あともう少しです。

最後に水引をつけます。どんな形がいいかな？くるっと結んでみると日の出みたいになりました♪

水引は細くて止めにくいので、上からグルーガンでボンドを乗せていくように固定します。ボンドが冷えて固まるまでちょっと待ってね。

ボンドが見えるので、上から飾りをつけるといいですよ♪

おめでたいお正月飾りの完成です！　自分で考えたおめでたい飾りをたくさんつけた「お正月飾り」。みなさんは、どんなものができましたか？ぜひ見てみたいので、実際に作ってみた方は、この記事への「みんなの感想」コメントや、SNSに「#CHEERdaysツクリエイティブ」とハッシュタグをつけて投稿してくださいね！それでは、次回もお楽しみに！