【おうちでツクリエイティブ！】きこえてくるトリの声！秋の森のトリを作ろう！
子どもたちの「クリエイティブ」（創造性）を刺激する作品を作る「おうちでツクリエイティブ！」。子どものための造形教室「ずこうしゃこどもアートスタジオ」のひろか先生と一緒に、おうちの中や身近にあるもの、100円ショップなどで簡単に手に入る材料を使って作品を作ります。第４回目は「きこえてくるトリの声！秋の森のトリを作ろう！」ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね。
準備するもの
・型紙
・カーボン紙
・えんぴつ
・はさみ
・工作用紙（厚紙）A4サイズが3枚分取れるくらい
・両面テープ
・クレヨンやマーカーなど
・落ち葉
・ボンド
・のり
・いろがみ
・セロハンテープ
今回はトリの型紙が必要です。以下の「型紙テンプレート」をダウンロードし、A4の紙に印刷をお願いします。なお、印刷ができない人は、このテンプレートを見ながら、A4の紙に自分で描いても大丈夫です。
さあ、材料がそろったら、ツクリエイティブスタートです！
秋の森のトリを作ろう！
１.型を工作用紙に写す
「型紙テンプレート」をダウンロードして印刷します。または工作用紙に「型紙テンプレート」と同じように自分で描いても大丈夫！
工作用紙の上にカーボン紙を置きます。
カーボン紙の上に型紙を重ねます。
重ねたら、ずれないようにしっかりとセロハンテープでとめます。
ずれないようにとめたら、型紙の上から鉛筆で型紙の線をなぞっていきましょう。
工作用紙に型紙が写りました！上手になぞれたかな？
「トリの羽」の線を描き終わったら、同じように今度は「トリの胴体」の線もなぞります。
「トリの胴体」は２つ描きます。力を入れながらゆっくり線を描いていくときれいに写りますよ♪
２．トリの羽と胴体の土台を作る
次は、工作用紙に写した線にそってはさみで切っていきます。
切り終わりました！切り込みの部分が少し切りにくかったかな？
片方の胴体に両面テープを貼って２枚を貼り合わせたら、トリの羽と胴体の土台の完成です！
３．トリの顔をつくる
ここで「ツクリエイティブ！」。トリの羽と胴体に、好きな色を塗ったり模様を描いたりしてみよう。
トリの顔がわかるように、胴体と顔の境目に線を入れておくと作りやすいですよ。
森のトリを想像して、自由に描いてみてくださいね。
反対側の顔も描いたら、森のトリの顔の出来上がりです～！
４．胴体に羽をはめ込む
次はいよいよ胴体に羽をはめこんで、一羽のトリを作ります。胴体と羽、それぞれの切り込みをはめ込んで合体させます。
そして、写真のように胴体と羽をセロハンテープでしっかりとめます。
こういう感じでセロハンテープをはります。
反対側も同じようにテープをはります。
胴体と羽がしっかり合体しましたね。いい感じ！
５．落ち葉や色紙を貼っていこう
ここで「ツクリエイティブ！」。胴体や羽に落ち葉や色紙などを貼りつけたり色を塗ったりして、森のトリをつくっていきます。
色紙をちぎって、のりで貼っていきます。
羽の裏側にもどんどん貼ってくださいね！
落ち葉を貼るときは直接ボンドを塗って、優しく置くように貼っていきます。
落ち葉の羽で飛ぶ森のトリをイメージしながら、自由にどんどん貼っていきましょう！
クレヨンやマーカーで色を塗ってもOK！羽の裏側や胴体の下など、貼り忘れや塗り忘れがないように全体を見ながら作ってくださいね。
落ち葉の羽がかっこいいですね。
さあこれで「森のトリ」の完成です！
落ち葉や色紙を使った「森のトリ」。みなさんは、どんなトリができましたか？ぜひ見てみたいので、実際に作ってみた方は、この記事への「みんなの感想」コメントや、SNSに「#CHEERdaysツクリエイティブ」とハッシュタグをつけて投稿してくださいね！それでは、次回もお楽しみに！
教えてくれたのは
profile
さどしま ひろかさん
1984年福岡県田川郡生まれ。2007年福岡教育大学を卒業後、田川を拠点にアーティストとして作品を発表。布や糸、ものを使った造形作品や絵などで表現する。
作家活動の傍ら、6年間の美術館勤務を経て、2019年に造形教室「ずこうしゃこどもアートスタジオ」をオープン。
2021年より筑豊地域の文化拠点を作るべく、田川市いいかねPalette内に共同アトリエ&ギャラリー「アーツトンネル」をオープンし、代表を務める。
●「ずこうしゃこどもアートスタジオ」ホームページ
https://zukousha-art-studio.amebaownd.com/
●Instagram
https://www.instagram.com/zukousha_studio/