年齢に合わせて絵本をチョイス!「童話館ぶっくくらぶ」
子どもに絵本を買ったり、読んだりすることは大事なこととわかっていても、いざ選ぼうとすると「どんな本を選べばいいのかわからない」「子どもが絵本に興味がないみたい」「本をプレゼントしたいんだけど…」など、迷っている方も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを解消してくれるのが、こどもの本の童話館グループ 株式会社童話館が運営している「童話館ぶっくくらぶ」です。
「童話館ぶっくくらぶ」は、子どもの年齢に応じた絵本や本を毎月自宅まで届けてくれます。
そこで今回は、企画広報課の方に、絵本の魅力や「童話館ぶっくくらぶ」について伺いました。
ズバリ絵本の魅力を教えてください
ーー絵本の魅力はどんなところにあると思いますか?
童話館:
「絵本は、紙の手触りや読んでくれる人の声や親との肌の触れ合いなど、さまざまな感覚をフルに使って味わうものです。
物語を楽しみつつ親子で会話が弾んだり、一緒に遊んだりといった時間を過ごすことは、親にも子どもにも良いことがたくさんあります。
絵と言葉でつづられる物語の世界に触れ、お父さんやお母さんの声で語られる絵本は、心の深い所に届き想像する力を育みます。
楽しみながら子どもの興味を広げて心を豊かにするような魔法が、絵本にはあると思いますね」
始まりは、1本の電話から
ーー「童話館ぶっくくらぶ」を始められたきっかけはなんですか?
童話館:
「1981年、長崎市八幡町に、創業者である川端強が、こどもの本の店「童話館」を開店しました。その翌年、長崎県の離島にお住まいのお母さんから『長崎市に絵本屋さんができたと知ったのですが、ここからはなかなか買いにいけなくて…』というお電話があったんです。それを聞いて『だったら絵本を選んで送ってあげてはどうか』と考え、絵本を選んで郵便で送る絵本の小包の発送をスタートしたのがきっかけだそうです。そのとりくみは少しずつ実を結び、おかげさまで、今では全国各地はもちろん海外在住の方も利用してくれています」
「こどもの本の店・童話館」は、「祈りの丘絵本美術館」(長崎市南山手町)の1階にあります。
定番からあまり知られていないものまでセレクト
「こどもの本の専門店」として、創業してから40年以上。利用者の中には、自分の子どもにはもちろん、知り合いのお子さんにプレゼントとして贈られる方もいるそうです。実際に「童話館ぶっくくらぶ」を利用されている方に感想を伺いました。
子育ての強い味方になる絵本
ーー最後に、子育て中の方にメッセージをお願いします。
童話館:
「絵本は子どもにはもちろん、大人にとっても親として人としての道しるべと励ましを与えてくれる、心強い味方です。
絵本は子どもが自分で読むのではなく、親や周りの大人が読んであげることで“命のかよう本”となります。子育ての忙しい日々の中、スマートフォンやタブレットなどの電子メディアから少し離れ、ぜひ静かな時間の中で読んであげてください。
子どもが大きくなった時に昔読んだ絵本を開くと、子どもも親も絵本と共に過ごした親子の時間を鮮明に思い出すことでしょう。また、子どもの心の豊かさや成長を垣間見て、絵本のある子育てが間違いでなかったと確信できるのではないでしょうか。絵本は、親子の結びつきの仲立ちをしてくれるかけがえのない宝物なのです」
とはいえ、上質な絵本を自分で選ぶのは難しいもの。「自分ではなかなか絵本を選べない…」という方は、経験と実績をもとにお子さんにピッタリのものを選んでくれる「童話館ぶっくくらぶ」にお任せしてはいかがでしょうか。あなたも、「絵本のある子育て」を始めませんか?
「童話館ぶっくくらぶ」については、「あっぷるタイムス」にて不定期で紹介しています!