おせち料理って本当に長持ちするの?

おせち料理って本当に長持ちするの?

おせち料理は、お正月の間食べられるように長持ちする工夫がされていると言われています。本当におせち料理は長持ちするのでしょうか? エフコープ商品検査センター「りんご館」で、代表的なメニューのかまぼこ、黒豆、なます、栗きんとんを使って実験してみました。

検査内容

対象:かまぼこ、黒豆、なます、栗きんとん
方法:10℃(涼しい部屋・冷蔵庫内を想定)と20℃(暖房の効いた部屋を想定)の環境で7日間保存し続け、それぞれの細菌数を調査。

検査結果


10℃(涼しい部屋・冷蔵庫内)で保存すると、どの品も菌の繁殖は見られませんでした。20℃(暖房の効いた部屋)に置くと、かまぼこには菌が増殖しましたが、なますや黒豆、栗きんとんは、菌が増えませんでした(上記グラフ参照)。これらのことから、酢や砂糖を使うことで、保存性がしっかり高められていると言えます。

さすがは先人の知恵。でも注意は怠らないで


10℃では、どの品も7日間菌が増殖しませんでした。さすが、おせち料理には伝統的な保存の知恵が詰まっている、といった結果です。
しかし、「おせち=安全」とは言い切れません。最近のおせちは、現代の趣向に合わせた品も多く、保存性の高い料理ばかりではありません。また、手や唾液の付いた箸などでさわって菌が付くと、暖房の効いた環境では、菌が10倍、100倍と増殖することもあります。食べない時は、家の中の涼しい場所か冷蔵庫で保存するように心掛けましょう。

商品検査センター「りんご館」に見学に来ませんか?


商品検査センター「りんご館」では施設の見学を受け入れています。エフコープ組合員でない方も、どなたでも見学できます。簡易実験も体験することができますので、「りんご館」に来て、楽しく学びませんか?
※見学には予約が必要です。簡易実験についても、予約の際にお申し出ください。

施設情報

エフコープ商品検査センター「りんご館」

エフコープ商品検査センター「りんご館」

エフコープ商品検査センター「りんご館」では、生産者や取引先、エフコープで確認した商品基準や商品仕様書などの約束ごとが守られているか検査を通じて検証しています。安心して利用できる商品をお届けするために、さまざまな角度から検査を行っています。

◎商品検査センターについて、詳しくはこちらから
http://www.fcoop.or.jp/goods/ringokan/index.html