みんなの知恵の輪(わが家流の防災対策)

みんなの知恵の輪(わが家流の防災対策)

防災対策といってもたくさんあるけど、みんなはどうしてるの? そこで今回は、機関誌『ふれあい』の読者に聞いた「わが家流の防災対策」を紹介。ぜひ参考にしてみてくださいね。


◎水が使えない震災時にラップを皿にかぶせて使えばお皿が汚れないので、余分にストックして置いています。

防災グッズの見直しを定期的に行い、賞味期限が切れる防災食を普段食べています。防災に対する意識も再確認できます!

◎猫がいるので猫のご飯やトイレ用品は必ずストックしておき、新しいものと入れ替えながら使っています。

◎食料品、生活用を少しですが備蓄しています。停電時に困らないように、ラジオ、乾電池などを用意しています。

◎防災バックに三又コンセントを入れて準備しています。避難所ではコンセントも限られているためスマートフォンの充電用に持っていると便利だそうです。

◎とにかく防災バッグに詰め込んでいます。 娘もいるのでオムツなども必須です!

◎いつ何が起こるかわからないので、スマートフォンを常に充電できるようモバイルバッテリーを準備しています。


◎子どもがまだ小さいので、避難バックにはおやつや遊べるようなものも入れています。

◎缶詰めやラーメン、ガスボンベをストックしています。トイレットペーパーも常に2つは準備しています!

水は常に1週間分はストックしています。あとは缶詰のパン、乾麺、ガスボンベと簡易トイレなど。

◎便利にし過ぎないようにしています。食事も粗食にし、物のない生活を心掛けています。お米があればしのげると思っています。あとはお米が炊ける水のストックと、塩を切らさないこと。

◎日常の生活で使い回しできる食材を、買い物に行ったときに1種類ずつ程度、非常食としてストックしてます。カセットコンロのガスボンベ、水、ごはん、サバ缶、電池、生理用品など。ただ、一度に準備するとなるとあれも、これも、となってしまったので、自分のペースで買い足しています。

◎災害対策として、水は常に備蓄しています。アルファー米、缶詰なども大切ですね。トイレ用のビニール袋、おしりふき、消毒剤も必要です。

◎ウォーターサーバーを利用しているのですが余分に1本多く注文しています。あとは常温保存できる好みの食べ物をローリングストックするように都度購入しています。


◎玄関の靴箱の一角に防災グッズを置いています。たぶん一番分かりやすいかなと。

◎決まったところに懐中電灯、マッチ、ろうそくを置いています。

災害グッズを入れたリュックは枕元に、割れやすいものは枕元には置かず、避難用に寝巻きよりはスポーツ用のウェアを着ています。

◎寝ている時間に災害が起きたときのために、懐中電灯付きのラジオを寝室に置いています。

◎避難所に行かないにしても、断水や停電の心配はあります。懐中電灯はリビングと台所、そして2階の寝室と3カ所に配置しています。いつどこにいても停電で慌てないよう分散配置と、定期的な電池チェックを行っています。

車にも防災グッズを積んでいます。

◎防災グッズに関しては玄関に配置、お出かけ時は車のトランクに積むようにしています。

◎2階で寝ているので 使わない靴をベッドの下に置いています。避難する時、素足じゃ危ないですよ。


◎市役所から配布された防災マップを手近なところに置いて、災害発生の際の避難行動に役立てています。

◎水害に備え、最新の洪水や内水氾濫のハザードマップを入手しました。

◎目の前に緑地があり、洪水時は非常に怖いです。災害が起きたら家族がバラバラでも早く会えるように避難場所は共通にしています。

◎避難施設の把握。 非常持ち出し品の準備。 避難時の子どもへの連絡。

◎車を避難させる場所の事前確認。

外出先、特に泊まりの場合は「逃げ場」を確認しています。家族にも常々言ってます。80代の母には「大丈夫」と言わず、周りから声を掛けられたら素直に従うこと、取り残された人を探す方が迷惑になるからと、言い聞かせています。

◎家族ではぐれた時は、近所のわかりやすい待ち合わせ場所で落ち合うように話し合っています。


◎寝室には倒れてくるようなものは置かないようにしています。

◎マンションに住んでいます。地震対策でエアコンが落ちてこない場所で寝ています。たんすも倒れない低さのものを選んでいます。ひとつ心配なのは電灯が落ちてくるかもということ。

テレビや家電、棚などは、地震で揺れないように固定しています。

◎蓄電池、太陽光発電の設置。

◎寝室には物を置かないようにしています。

家に耐震の柱を入れてもらいました。

家の周囲の溝など、水害のときに木の葉が積もったら困るのでいつも清掃しています。

◎我が家は主人が自衛官なので、なにか起きれば不在になります。なので、家を建てるときに蓄電池をつけてもらいました。あとは、キャンプが趣味なのでキャンプ用品のケースが取り出せれば数日は何とかなるのかもしれません。

◎家に損害がでたときの場合に備えて地震保険に入っています。

◎植木鉢やプランターはすぐに家に入れる範囲で少なくして植え替えしています。


◎九州北部豪雨を実体験している者です。電気が消えると、一変して地獄に落ちるさまを目の当たりにしました。各家庭、発電機の普及や大きなため池の防波扉のサブ電気が発動して動くようなシステム導入を願うばかりです。

◎能登の被災地実家は今でも大変です。1番にお水の問題です。バックにはお薬の名前がわからないと困るので処方箋の紙を入れています。使うものは再度点検しています。身近な問題ですので気を付けたいものですね。

◎わが家は台風の前は飲水を溜めておくくらいですが、明治生まれの祖母がいつも言っていました。祖母は戦争も何回も経験して関東大震災も経験していました。地震の時は竹やぶへ逃げる、外に逃げられなくなるかもしれないので玄関の扉は開けておく、水がない時は風呂の水を沸かせば飲める、トイレットペーパーがない時はハギレを切って使うなど話していました。今それが正しいかどうかはわかりませんが祖母の話は忘れません。

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