デザイン書道家が教える!メッセージカードの描き方
今回紹介するのは、つい笑みがこぼれちゃう?かわいい手描きのメッセージカードの描き方。お祝いや感謝の気持ちを伝えたいときなどに、手描きのメッセージカードを添えてみませんか?絵や文字が苦手な方もお手本を見て、ゆっくりじっくり楽しみながら挑戦してみてください。
【お手本】「おめでとう」の書き方
“お”の一画目を長めに伸ばす。少し上にもう1本線を描き、リボンに見立てる。リボンの中の文字は一番最後に記入しよう。
“めでと”は少し小さめに。“と”と “う”をつなげる。
“お”“う”の最後を「手」の絵にする。リボンの右に桜をプラス。“お”“う”の余白に顔を描いたら完成。
●Point!
桜を飾ると春っぽく。3色でまとめるとかわいくてセンス良く仕上がるよ!
アレンジしてみよう♪
“お”の一画目を流れ星に見立てる。星を散らしてキラキラに。ブルーでまとめるとかっこいい印象に。
シックな色味のペンを使用し、花びらの丸みを取ると大人っぽい印象。花を文字に組み込むと上級者!
【お手本】ありがとうの書き方
“あ”の一画目の横線をゆるっと伸ばす。二画目は突き出ないように短めに。
“りがと”は少し小さく描き、“う”の最後を長く伸ばす。
「手」を描いて花を持たせる。“あ”の空白に顔を描く。
Point!
“あ”と“う”を少し大きめに描くとまとまります。名前を添えるとより特別感を演出できるよ。顔は自由に描いていろんな表情を楽しんで♪
アレンジしてみよう♪
・“あ”の一・二画目をつなげて「顔」と「手」に見立て、花を持たせる。
・“いつも”は“あ”の曲線に沿わせて一体感を。
・“が”の点々を丸にしたり、“う”の一画目をハートにするとかわいい印象に。
・“あ”の一画目を「手」に見立て、花束を持たせるとゴージャスに。
・“う”の一画目を花束の花とあわせると統一感がアップ。
・“ございます”は“う”の二画目を使って描くと、まとまります。
エフコープのInstagramでは、あゆあゆさんが実際に「ありがとう」を書いている動画を公開中。こちらも一緒にチェックしてみてね!
【番外編】付箋に書いてみよう♪
“願”の右側の“目”の部分を丸く描き下に「手」の絵をつける。“す”の頭に花を描き葉っぱを添える。
教えてくれたのは
profile
あゆあゆさん
デザイン書道家。幼少期から嗜んできた書道の技術と、パッケージデザイナーの経験を生かし、お名前ポエム(名前の文字で詩を作る)や文字・イラストの描き方を日々SNSで発信。
●Instagramはこちら
https://www.instagram.com/happymoji_ayuayu/