子どもたちに、ITをもっと身近に!エフコープのキッズ向けプログラミング教室 第1話:ゲームクリエイト

子どもたちに、ITをもっと身近に!エフコープのキッズ向けプログラミング教室 第1話:ゲームクリエイト

2020年に小学校学習指導要領が改定されることにより、全国の小学校でプログラミング教育がスタートします。エフコープでは、子どもたちに、一足先に論理的思考力と自分で問題解決する力、そしてプログラミングの基礎を身につけてもらうために、昨年10月に、キッズ向けプログラミング教室「エフコープ・プログラミングクラブ」を立ち上げました。現在、開講しているのは2教室のみですが、今後はできるだけ教室を増やし、放課後の子どもの居場所づくりとしての役割も担っていければと考えています。
今回は、現在、行橋市にある地域交流ひろば「WハートK&M(ダブルハートケーアンドエム)」で開講している「ゲームクリエイトコース」の様子をご紹介します。

毎月2回。現在は6人の子どもが受講


「エフコープ・プログラミングクラブ」の1カ所目の場所は、行橋市にあるコミュニティスペース「WハートK&M」(以下、Wハート)。子育て中のママや地域の方が気軽に集える交流ひろばで、エフコープの組合員活動の拠点としてさまざまな活動を行うほか、商品配達のステーションとしても利用されています。講師を務めるのは、代表の新垣香織(あらかきかおり)さんです。

新垣さん:
「プログラミングには私自身が以前から興味があったので、今回の開講にあたり、Wハートのメンバー3人で講師の養成講座を受講しました。
もともと私は人に何かを教えることが好きで、中学校の教諭免許を持っていたり、さまざまな講師業もしたりしているので、エフコープでの今回のとりくみを知って、ぜひ自分も勉強したいし、自分が得た知識を子どもたちにも伝えたいと思ったんです。
昨年10月から毎月2回、小学3年〜5年生の子どもたち6人を教えています」

1年間でゲームを完成させるカリキュラム


学校でパソコンの基本しか習っていない子どもにとって、プログラミング教室とはかなりハードルが高いのではと思ってしまいますが…。

新垣さん:
「ハイレベルな専門知識を学ぶのではなく、遊び感覚でプログラミングを体験し、少しずつ知識を身につけていくものです。
教室で使っているのは、『スクラッチ』というオンラインで使えるプログラミング学習用ソフト。プログラミングがどのようなものなのか、子どもでもわかりやすく体験できるということで世界中で幅広く利用されていて、NHKの教育番組でも使われています」

親しみやすいよう、学校で学ぶ教科をテーマに


新垣さん:
「授業では普段から学校で学んでいる国語、算数、理科、社会、体育といった教科をテーマにした課題をこなします。
例えば、算数をテーマにした場合、3の倍数になったらキャラクターのネコに『ニャオ』と鳴かせるプログラミングを考える。音楽なら、『カエルの歌』をいくつかのキャラクターに輪唱させるプログラミングを組み立ててみるという内容です。

基礎コースでは、最初の4カ月で基礎の基礎を身に付けて、5か月目からはその知識を応用しながらシューティングゲームを完成させます。スタートから1年かけて、毎回ステップアップの学習をするという流れですね」

回を重ねるごとに理解度を深める子どもたち


現在通っている6人の生徒のほとんどは、開講前に実施した体験教室を通じてプログラミングに興味を持った子どもたちなのだそうです。

新垣さん:
「体験会に応募してこられた方が予想以上に多く、その反響には私たちも驚きました。もちろん、多くの子どもはプログラミングなんて知りませんから、親御さんが子どもために『体験させたい』と参加するパターンがほとんど。そこで初めてプログラミングに触れ、興味を示した子どもたちが教室に通っています。

今回で6回目ですが、授業についてくるのに一生懸命な子、教わったことを踏まえて自由にあれこれ試してみる子など、学年が違うこともあって理解度もとりくみ方もさまざまです。でも、基本的には自分の興味のあることですから、みんなそれぞれ楽しんでくれているようです。授業を重ねるごとに確実に子どもたちの理解度も深まり、成長しているのは実感しますね」

和気あいあいとした教室の雰囲気


この日に行われていた教室の様子を見せていただきました。パソコンの画面に向かって真剣な眼差しの子どもたちの表情が印象的です。
少人数なので、新垣さんは一人ひとりの子どもたちとしっかり向き合うことができ、子どもたちもわからないところをその都度質問できます。中には、付き添った母親と話し合いながら作業を進める子どもも。とても和気あいあいとした雰囲気です。

「大きくなったらゲームを作りたい!」


最年少となる小学3年生の息子を通わせている大崎真恵(おおさきみちえ)さんに、教室についての感想を聞いてみました。

大崎さん:
「将来、必ず必要になることですし、学校の授業が始まる前にパソコンにも触れさせてあげたいと思って息子に声を掛け、教室に通わせることにしました。それに、もともと息子も友だちの家でゲームをやったりして興味は持っていたようです。
教室がある日は朝からワクワクして、宿題もサッとすませるようになり、最近はよく『大きくなったらゲームを作る人になりたい!』と言っています」

プログラミングで論理的な思考が育つ


早い時期からプログラミングの知識を身につけることは、子どもたちの教育や思考にどのように影響するのでしょうか。

新垣さん:
「プログラミングで味わえる『最後までできた!』という達成感は、物事をあきらめない気持ちにつながると思うんです。
さらに、プログラミングには、『こうでなければダメ』という正しい答えはありません。自分の思った通りにならなければ、なぜそうなるのか、どうすればいいのかを自分で考えなければならず、そこで子どもたちに論理的な思考が育ちます。例えば、将来なりたいものができたときに、それを実現するにはどうすればいいかをきちんと順序立てて考えられるようになる。単にパソコンの知識が身につくだけでなく、そのような思考が育つのも、プログラミングの大きなメリットだと思います」

子どもたちの夢中になって画面を見つめる顔が印象的だった、「エフコープ・プログラミングクラブ」。今後も県内で順次オープンしていく予定です。体験会の日程や見学希望などについては、下記にお問い合わせください。

第2話では、エフコープ志井店の教室を担当する「Next Technology(ネクストテクノロジー)」のみなさんに、ロボットプログラミングについての話をお聞きします。


●ゲームクリエイトコース
子ども向けプログラミングソフトを使って、キャラクターを動かしたり、音を出したりするようなプログラムを組み、オリジナルゲームを作り上げていきます。
・受講回数:60分×24回(1年間)
・入会金  10,000円
・レッスン料:基礎コース  月々5000円(1年24回)
・教材代
専用のテキストはご用意していませんが、参考図書をご案内しますので、必要に応じて各自でご購入ください。

★入会資格
エフコープ組合員のお子さん(小学校3年生~中学校3年生)
※入会には組合員登録が必要です。

エフコープ・プログラミング教室に関するお問い合わせはこちら。
●エフコープ・プログラミングクラブ事務局(エフコープ事業企画部)
TEL:092-947-9011(月~金曜10:00~17:00)
Email:prg-info@fcoop.or.jp